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KAAT神奈川芸術劇場 2020年度ラインアップについて

2020-06-05

 

KAAT神奈川芸術劇場は、新型コロナウイルス感染状況や神奈川県からの外出自粛要請に伴い、より一層の感染予防・拡散防止のため、9月上旬までの主催事業を中止または延期とさせていただきました。

この度、KAAT神奈川芸術劇場では中止となった一部の公演について、日程を変更し公演の上演を調整することとなりました。9月以降予定されていたラインアップに一部変更を加え、以下のとおり発表させていただきます。

 

芸術監督 白井晃より

 新型コロナウィルス感染拡大に伴い、KAAT神奈川芸術劇場は、観客の皆さん、そしてアーティスト、スタッフの安全を鑑みて、4月から9月上旬の主催公演は全て中止とさせていただきました。
 長い時間をかけて、アーティストの皆さんと検討して準備してきただけに、本当に胸の詰まる苦渋の判断でした。
 そして、今、緊急事態宣言が解かれ、劇場はゆっくりと再開の準備を始めています。今まで当たり前と思っていた環境を、もう一度見直し、劇場の安全性をより一層高めながら、皆さんと劇場の信頼関係を回復していきたいと思います。
 何卒、ご理解いただき、劇場再開にご協力いただければと思います。

 それに伴いまして、9月から劇場の主催公演を再始動したいと考えています。そして、4月から8月の期間に中止になった作品を順延し、スケジュールを調整して、プログラムを組み直すことにいたしました。こうして、中止になった作品に再生の機会を作ることも大切なことだと考えています。
 改めて、KAATの後期プログラムを発表させていただきます。

 また、諸般の事情から、今年度中に順延できない作品に関しては、21年度以降に上演できるように調整しております。詳細が決まりましたら、改めてご報告させていただきたいと思います。

 自粛期間の間、改めて思うのは、私たちが作り上げているこの「現実」とは何かということです。作られた「現実」の中にある、真の「現実」を映し出す場所として、これからも劇場が機能していければと思っています。

 KAAT神奈川芸術劇場の活動にご支援いただけるよう、スタッフ一同、最大限の努力をして参ります。

 今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

 2020年6月5日  KAAT神奈川芸術劇場芸術監督 白井晃

 

Ⅰ、中止公演の再上演・開催について

すでに中止または延期を発表いたしました下記の公演につきまして、下記の日程に順延し上演・開催をいたします。なお、2021年1月に上演予定だった「コーカサスの白墨の輪」は公演を中止し、「アーリントン 〔ラブ・ストーリー〕」、「KAAT EXHIBITION2020 冨安由真展|漂泊する幻影」を上演・開催いたします。

 

◇「アーリントン 〔ラブ・ストーリー〕」
作:エンダ・ウォルシュ 演出:白井晃
4月11日(土)~5月3日(日)<大スタジオ>全公演中止 
⇒2021年1月16日(土)~31日(日)に順延し、上演

 

◇「メトロポリス伴奏付上映会ver.2020」 
4月18日(土)、19日(日) <中スタジオ>全公演中止
⇒2021年3月20日(土)、21日(日)に順延し、「ver.2021」として上演

 

◇リーディング公演「ポルノグラフィ」 
4月25日(土)~29日(水・祝) <中スタジオ>全公演中止
⇒2021年4月に順延し、上演

 

◇KAAT EXHIBITION2020 「冨安由真展|漂泊する幻影」
6月1日(月)~7月5日(日)  <中スタジオ>全日程中止
⇒2021年1月14日(木)~31日(日)に順延し、開催

 

Ⅱ、9月以降の上演について

Iの変更に伴い、9月以降は下記のラインアップを<KAAT神奈川芸術劇場10周年プログラム>として上演・開催を調整しております。ただし、当初発表から一部上演形態の変更等が発生する場合があります。

 

◇音楽劇「銀河鉄道の夜」      
原作:宮沢賢治 演出:白井晃
9~10月 <ホール>

 

◇地点 「君の庭」  
作:松原俊太郎 演出:三浦基 
10月<大スタジオ>

 

◇谷賢一新作 「人類史(仮)」  
台本・演出:谷賢一
10~11月<ホール>

 

◇KAAT DANCE SERIES2020  
「星の王子さま-サン=テグジュペリからの手紙―」

原作:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ 
振付・演出・出演:森山開次
11月<ホール>

 

◇KAAT DANCE SERIES 2020  
「Knife」

演出:小野寺修二
11月<大スタジオ>

 

◇日韓共同製作
「外地の三人姉妹(仮)」 

原作:アントン・チェーホフ 翻案・脚本:ソン・ギウン  演出:多田淳之介
12月<大スタジオ>

 

◇「杉原邦生 新作」  
作:瀬戸山美咲 演出:杉原邦生
12月<ホール>

 

◇「セールスマンの死」 
作:アーサー・ミラー 演出:長塚圭史
1月<ホール>

 

◇KAAT EXHIBITION2020 「冨安由真展|漂泊する幻影」 
1月14日(木)~31日(日)<中スタジオ>

 

◇「アーリントン 〔ラブ・ストーリー〕」       
作:エンダ・ウォルシュ 演出:白井晃      
1月16日(土)~31日(日)<大スタジオ>

 

◇「子午線の祀り」  
作:木下順二 演出:野村萬斎   
2月<ホール>

 

◇国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2021(予定) 2月

 

◇オペラ「モモ」 全3幕 
原作:ミヒャエル・エンデ 作曲:一柳慧 演出:白井晃 
3月9日(火)~14日(日) <ホール>

 

◇「メトロポリス伴奏付上映会ver.2021」      
3月20日(土)、21日(日)<中スタジオ>

 

Ⅲ、コロナウィルス感染拡大防止への取り組みについて

公演開催時には、新型コロナウィルス感染拡大防止対策を充分に行い、ご来場者や出演者、スタッフが安全、安心して劇場でお過ごしいただけるように対策を講じます。詳細につきましては、それぞれの公演のチケット発売、開催時に改めてご案内いたします。

 

以上は6月5日現在の情報となります。今後の状況により、内容が変更される場合がございます。ご了承をお願いいたします。