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主催事業情報 2021/11/18 KAATフレンドシッププログラム

街の一部である劇場、街に飛び出す劇場、またあらゆる人々に開かれた劇場を目指し、外を歩く人々からも中を見渡せるKAAT神奈川芸術劇場のアトリウムを主たる会場として、演劇・音楽・ダンス・現代美術・トークイベント、また定期的にバックステージツアーを開催するなど、様々な事業を展開していきます。

 

朗読「風の琴」

原作:『風の琴 二十四の絵の物語』辻邦生著(文春文庫)
演出:桐山知也 
朗読:松田洋治、明星真由美

アトリウムの各所に絵画が展示され、来館者は美術館のように、そしてふらりと自由に鑑賞してまわることができる。1枚1枚の絵画には物語があり、絵画近くのQRコードを読み取ると、俳優が朗読したその物語を自身のスマートフォンで再生し、聴くことができる。

〔開催時期〕11月24日(水)~12月6日(月)10:30~18:00(受付は17:30まで)
〔所要時間〕1作品につき15分程度
〔入場料〕無料
〔事前予約〕不要。ただし、感染症の状況により予約制で実施の可能性あり。予約制になる場合は、事前にHPやSNS等でお知らせします。

※お聴きいただく際はイヤホンの着用を推奨いたします。
※対応機器を持っていない方にはMP3プレイヤーとイヤホンを貸出致します。(10:30~17:30。台数に限りあり)
※会場のアトリウムの無料Wi-Fiをご利用いただけます。

【鑑賞サポート】
・視覚に障がいがある方へ:絵画の説明文の音声があります。
盛り上がったインクで絵画に線や凸凹がついて輪郭がたどれる「触る絵」をお貸出しします。
点字パンフレットがあります。
・聴覚に障がいがある方へ:Webにて朗読の字幕動画をご覧いただけます。

 

タイ語アニメーション「hesheit」

バンコク出身のマンガ家ウィスット・ポンニミットの作品「hesheit」を作家自身の手でアニメ化。ウィスット初期の魅力が詰まったアニメーション集。「hesheit」のタイトル通り、だれの身にも起こりそうな出来事を、ギャグマンガ的な作風で描きながら、スタイリッシュで、ときに哲学的な味つけをほどこしている。
〔開催時期〕 12月17日(金) 16:00/18:00  18日(土) 14:30/16:00/18:00 
〔上映時間〕 41分
〔入場料〕無料
〔事前予約〕不要。ただし、感染症の状況により予約制で実施の可能性あり。予約制になる場合は、事前にHPやSNS等でお知らせします。

【鑑賞サポート】アクセシビリティ:タイ語音声+手話動画+バリアフリー日本語字幕
タイ語による音声と話している言葉と話者名に加えて、音楽や効果音などの主な音情報を文字にした日本語字幕と手話通訳がついています。音情報は字幕表示のほか、手話通訳者の下に波形のかたちでもあらわしています。

制作協力:THEATRE for ALL(株式会社precog)

 

 

以降、企画が決まり次第順次発表してまいります。

 

企画製作・主催:KAAT神奈川芸術劇場 (公財)神奈川芸術文化財団 社会連携ポータル課

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会