KAAT神奈川芸術劇場プロデュース

『ジャズ大名』

原作:筒井康隆
上演台本:福原充則 山西竜矢  
演出:福原充則 音楽:関島岳郎 振付:北尾亘
出演:千葉雄大 藤井隆 
   大鶴佐助 山根和馬 富田望生 大堀こういち 
   板橋駿谷 北尾亘 永島敬三 福原冠 今國雅彦 佐久間麻由 
   ダンテ・カーヴァー イサナ モーゼス夢  ほか

  • 日時 2023/12/9(土)~2023/12/24(日)
  • 会場 ホール
  • 料金 S席:8,800円、S席平日夜割:7,900円 / A席:7,000円 / 3階席:3,500円 / 神奈川県民割引:7,900円 / 24歳以下:4,400円 / 高校生以下:1,000円 / 満65歳以上:8,300円 /【シーズンチケット<前期>】20,700円
  • KAme
    先行
    2023/9/16(土)
  • 一般発売 2023/10/7(土)
  • お問い
    合わせ
    チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)

当日券情報/新着情報

当日券情報

前売り券販売終了後に残席がある場合のみ、
開演の60分前から、5階ホール入口当日券売場にて販売いたします。   

12/10(日)より開場時間を下記の通り変更いたします。

ロビー開場は開演の45分前/開場は開演の30分前

 

<上演時間:約2時間10分(休憩なし)>

シーズンチケットをご購入の方で、特典を引き換えられていない方は入場口のスタッフへお声がけ下さい。

※未就学児はご入場いただけません。
※各種割引チケットは前売りのみの取り扱い。
※開演後のご入場はお待ちいただき、指定席にご案内できない場合がございます。 
 開演時間をご確認の上、お時間に余裕を持ってご来場ください。

 

■各公演の開演2時間前まで前売り券をご購入いただけます。是非ご利用ください!

詳細>>https://www.kaat.jp/news_detail/2000

ジャズ大名グッズチラシ

 

グッズ販売について

【開演45分前~/終演後ロビーにて販売】

M2F:全グッズ販売<キャッシュレス対応>

1F:パンフレットのみ<現金のみ> 

 

▼公演アンケートはこちら

https://krs.bz/kanagawaaf/m?f=1600

 

舞台写真

■12/16更新

『ジャズ大名』舞台写真組写真
撮影:引地信彦

 

取材会

開幕に先駆けて、12月8日(金)に取材会と公開ゲネプロが行われ 、福原充則さん、千葉雄大さん、藤井隆さん、富田望生さんのコメントが届きました!

 

演出家・出演者コメント

撮影:引地信彦

福原充則
初日公演の前日というのは、一番ワクワクする時期であると同時に一番緊張する時期ですが、色々うごめく感情を最終的に吹っ飛ばすような芝居なので、そういう意味ではいつもより落ち着いています。
大好きな筒井先生の作品をやらせていただくというのはとても緊張しますし、とてもイヤだな、という気持ちで。でも絶対断りたくはないなと、向き合わなきゃいけないな…という思いが同時に浮かんできて今ここにいます。
舞台上で起こることは誇張はしていますが、お客さんの心中にあるものを増幅して見せるものだと思っているので、お客さんからパワーをいただいて舞台上からお返しできればと思います。舞台はお客さんが入ってくださってやっとピースが埋まるものだと思いますし、完成が楽しみです。
オープンな気持ちでご覧になっていただき、普段自身に内包されている感情が舞台上で爆発する様を楽しんでください。
 

千葉雄大
今回の稽古場は、学生時代以来の席替えがあったんですが、ぐっと雰囲気が変わりますし、皆で話し合う時間もより増えて、とてもいいきっかけでした。踊る場面で、目が合うとお互いが繋がったような、セッションする瞬間があって、藤井さんにはそういうところを引っ張っていただいているなと感じます。
幕が開いてから下りるまでこんなに汗をかいている舞台は初めてで、音が鳴ったら自然と揺れてしまう身体になりました(笑)。劇場を揺らして、お客様をやみつきにさせて、また来たいと思っていただける舞台にしたいです。
どんな方にどんな風に観ていただいても感情が昂る芝居になっていると思うので、何かしら感じていただけたらいいなと思います。寒い冬がこれから待っていますが熱い作品をお届けしますので、ぜひ劇場にお越しください。よろしくお願いします!

 

藤井隆
原作も映画も80年代の作品ですので今とはまた違う表現方法でドキドキするようなシーンもあって、令和に舞台でどのように表現するのか稽古前からすごく楽しみでしたし、挑戦的だなと思っていました。
福原さんは役で先ず自然にやったことをすごく尊重してくださる方なので、のびのびとやらせていただいています。足袋一枚で舞台に上がるので芯から冷えて膝や腰が痛いんですが(笑)、そんなことがどうでもよくなるくらい、早く幕が上がらないかなと楽しみです。
1年の中でもにぎやかで華やかな12月と1月に『ジャズ大名』に参加できていることを本当にうれしく思います。出演者、スタッフ一同万全の状態でお客様をお迎えできるようにしておりますので、楽しい気持ちで観ていただけると思います。ぜひ劇場にお越しいただきたいです!

 

富田望生
緊張していますが、怪我なく病気なく明日初日を迎えられるのではないかなととても嬉しく思っています。本番も皆で元気に、そして稽古場で紡いできたことをしっかりお客様に届けたいです。
今までは、舞台に上がる前に役の気持ちを作ってから出ていくタイプだったので、稽古当初は時間がないまま役が変わることに対する混乱もありました。でも、やこという人間がすべてに化けているんだというのを掴めたとき「理解できるような気がする」と思ったのは大きな発見でした。大変なこともありましたが、楽しい、新しい発見がすごく多い稽古場でした。
つむじから足の爪までぞわぞわと熱く燃え上がるような作品になっています。何度も出てくる音楽があるんですが、帰りの電車や車の中、歩いているときにこの音楽がぐるぐるとまとわりつくような時間になればいいなと思います。ぜひ劇場にお越しください!
 

撮影:引地信彦

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』舞台映像【ロングver.】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』舞台映像【ロングver.】

KAAT神奈川芸術劇場 RADIO KAAT アフタートーク  ゲスト:福原充則さん【【ジャズ大名】

KAAT神奈川芸術劇場 RADIO KAAT アフタートーク  ゲスト:福原充則さん【【ジャズ大名】

KAAT神奈川芸術劇場 RADIO KAAT Vol.19 ゲスト:関島岳郎さん、北尾亘さん

KAAT神奈川芸術劇場 RADIO KAAT Vol.19 ゲスト:関島岳郎さん、北尾亘さん

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』トレーラー映像

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』トレーラー映像

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【千葉雄大】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【千葉雄大】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【藤井隆】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【藤井隆】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【大鶴佐助】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【大鶴佐助】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【山根和馬】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【山根和馬】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【富田望生】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【富田望生】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【大堀こういち】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【大堀こういち】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【ダンテ・カーヴァー】

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』出演者コメント【ダンテ・カーヴァー】

公演情報

巨匠・筒井康隆の傑作小説を、演出家・福原充則が舞台化。
音楽とダンスの狂乱とともに、令和に蘇る!

 

長塚圭史芸術監督のもと、3年目となる2023-2024メインシーズンのシーズンタイトルは「貌(かたち)」。この“貌”という漢字には、顔だち、容姿、物のすがた、外観、等の意味があります。長塚は、このシーズンタイトルについて、『目に見える「かたち」、触れて確かめる「かたち」、聞こえてくる「かたち」もあるかもしれません。(中略)あくまで「かたち」に過ぎないのに。けれど抗い難く「かたち」に囚われるのが人間です。』と話します。メインシーズン「貌」では、多彩なラインアップを通して、さまざまな角度から「貌」を見つめます。

 

2023年12月、「貌(かたち)」シーズンの<ホール>公演は、筒井康隆の傑作小説「ジャズ大名」を舞台化します。江戸末期、アメリカから漂着した黒人奴隷と出会った音楽好きの藩主が、彼らの奏でる音楽の虜となり、城中でジャム・セッションを繰り広げる姿を描く奇想天外なコメディ。岡本喜八監督、古谷一行主演による映画(1986年)でも有名な本作ですが、今回は小説から新たに上演台本を書き起こし、原作の精神を令和の世に蘇らせます。物語の舞台を原作の九州の小藩から、実在した神奈川・小田原藩の支藩、荻野山中藩に置き換え、神奈川の史実を織り込んだアレンジを加えることで、神奈川を拠点にするKAATならではのオリジナル作品を創りあげます。
上演台本と演出は、舞台のみならず映像界でも多くの作品に関わり話題を提供し続ける福原充則。その高い空間演出力で、筒井ワールドを存分に表現します。音楽は、栗コーダーカルテットをはじめジャズの周辺で多彩な活動を展開する関島岳郎のもと、即興性の高い、ジャンルを横断した演奏で注目されるユニークなミュージシャン達が集結しました。ジャズが生まれる以前の黒人達の音楽に日本の楽器の音色が交じった熱狂の生演奏を繰り広げます。振付は、ダンスカンパニーBaobab主宰の北尾亘。強力な音楽に拮抗するように、リズミカルな躍動感を伴った圧倒的な群舞を創り出します。
人間の好奇心が、異質な音楽にも恐れることなくのめり込み、人種、文化の貌(かたち)を超えて熱く交流していくエネルギーとなる様を描き、「貌(かたち)」シーズンを彩ります。

 

千葉雄大・藤井隆ほか、個性的なキャストが集結!
音楽好きの荻野山中藩の藩主・大久保教義役に、映画・ドラマだけでなく、近年は『ポーの一族』(21年)、『世界は笑う』(22年)と舞台での好演も記憶に新しい千葉雄大、家老・石出九郎左衛門役に、芸人・歌手・俳優としてマルチに活躍し、舞台ではストレートプレイからミュージカルまで欠かせない存在となっている藤井隆。今作で舞台での初共演を果たす2人が、息の合った掛け合いで、爽快に、かつ熱く舞台を駆け抜けます。

また、数々の舞台で強烈な印象を残す大鶴佐助、元DA PUMPのメンバーでダンサー・俳優として活躍する山根和馬、抜群の演技力で着実にキャリアを積み重ね、若手俳優の中で最も活躍が期待される女優の一人である富田望生、俳優としての豊富な経験に加え、音楽活動も積極的に行う大堀こういち、数多くの話題作に出演し続けながら近年は演劇ユニット「さんぴん」での活動でも注目を集める板橋駿谷北尾亘、永島敬三、福原冠の4名、高い身体能力を持ち幅広い役を演じわける今國雅彦、佐久間麻由といった個性的なキャストの出演が決定。さらに、日本に流れ着く黒人役には、ソフトバンクのCM等でおなじみのダンテ・カーヴァーのほか、イサナ、モーゼス夢が加わり、人気・実力を兼ね備えた俳優陣が、福原が創り出す筒井ワールドを実現します。

 

この度完成したビジュアルは、楽器を持った侍や町人・村人たちが音楽に熱中して、人々がひしめき合いながら往来を練り歩くイメージを表現し、劇中で繰り広げられる城内でのジャム・セッションの熱狂的な勢いを想像させる躍動感のあるビジュアルに仕上がっています。

 

幕末にあったかもしれない歴史の一コマを音楽とダンスの狂乱とともに描くコメディが、現代の日本を明るく彩ります。ご期待ください!

 

あらすじ

維新の嵐が吹き荒れる江戸末期、アメリカの南北戦争が終結し、解放された黒人奴隷が故郷のアフリカを目指して船に乗り込むが、日本の小藩に流れ着いてしまう。鎖国の世、外国人の取扱いに困る藩の役人らは彼らを座敷牢に閉じこめておくが、好奇心旺盛な藩主・大久保教義(千葉雄大)は彼らの奏でる楽器の音に夢中になり、家老・石出九郎左衛門(藤井隆)の制止も聞かず、次第に城中を巻き込んでジャム・セッションを繰りひろげていく。熱狂はいつまでもいつまでも続き、そして・・・・。

 


掲載情報

  9/ 7 SPICE 千葉雄大さんインタビュー

  9/ 7 ぴあアプリ 千葉雄大さんインタビュー

  9/20 ローチケ演劇宣言 千葉雄大さんインタビュー

  9/25   BARFOUT! 千葉雄大さんインタビュー

  9/26 Flix plus 千葉雄大さんインタビュー

  9/28 タイムアウト東京 藤井隆さんインタビュー

10/27 アクトガイド 千葉雄大さんインタビュー

11/  1 エクラ 藤井隆さんインタビュー

11/  1 ステージぴあ 千葉雄大さんインタビュー

11/  6 すばる 福原充則さんインタビュー

11/  6 カンフェティ 千葉雄大さん表紙&インタビュー

11/10   ar 千葉雄大さんインタビュー

11/10   プラスアクト 千葉雄大さんインタビュー

11/19   神奈川新聞 千葉雄大さんインタビュー

11/22 CNプレイガイド 藤井隆さんインタビュー

11/25 yoi 藤井隆さんインタビュー

11/28 読売新聞 千葉雄大さんインタビュー

11/29 週刊TVガイド 千葉雄大さん、藤井隆さんインタビュー

11/29 TVガイドAlpha 千葉雄大さん、藤井隆さんインタビュー

11/30 毎日新聞 千葉雄大さんインタビュー

11/30、12/1 MOREweb 千葉雄大、藤井隆さんインタビュー <12

12/ 6  anan 富田望生さんインタビュー 

12/  7 日経WOMAN 藤井隆さんインタビュー

12/  8 朝日新聞 福原充則さん、関島岳郎さんインタビュー

12/11   TVガイドPERSON 千葉雄大さんインタビュー

12/15 Yahooニュース 劇評

 

2024年

  1/  6  女性自身 富田望生さんインタビュー

 1/ 16    1OC STAGE REPORT

 1/ 24    アクトガイド 劇評

出演情報

10/  6 日本テレビ系列「沸騰ワード10」千葉雄大さん出演

11/11 TBS系列「世界ふしぎ発見!」千葉雄大さん出演

11/11 朝日放送テレビ「新婚さんいらっしゃい」 藤井隆さん出演

11/12 テレビ東京「家、ついて行ってイイですか?」富田望生さん出演

11/24 J-WAVE「ーJK RADIOーTOKYO UNITED」藤井隆さん出演

11/25 関西テレビ「土曜はナニする!?」富田望生さん出演

11/25、12/2 フジテレビ「KinKi Kidsのブンブブーン」藤井隆さん出演

11/27 テレビ朝日「激レアさんを連れてきた」千葉雄大さん出演

11/30 フジテレビ「オドオド×ハラハラ」千葉雄大さん出演

11/30 テレビ東京「なぜソコ?」千葉雄大さん出演

12/  4 フジテレビ「ネプリーグ」千葉雄大さん、藤井隆さん、富田望生さん出演

12/  8 FM COCOLO 765「THE MAGNIFICENT FRIDAY」藤井隆さん出演

キャスト・スタッフ

【原作】筒井康隆 <「エロチック街道」(新潮文庫)所収>       
【上演台本】福原充則 山西竜矢  
【演出】福原充則  
【音楽】関島岳郎  
【振付】北尾亘

 

【出演】

千葉雄大 藤井隆

大鶴佐助 山根和馬 富田望生 大堀こういち  
板橋駿谷 北尾亘 永島敬三 福原冠 今國雅彦 佐久間麻由 
ダンテ・カーヴァー イサナ モーゼス夢  
高田静流 入手杏奈 米田沙織 山根海音 神野幹暁 
 

【演奏】大熊ワタル 川口義之 辰巳光英 和田充弘 桜井芳樹 こぐれみわぞう 関根真理 関島岳郎

 

コメント

福原充則(上演台本・演出)     
私にとって〝筒井康隆〟とは〝歌舞伎町のサウナ〟です。若い頃、西武新宿駅の向かいのサウナで、深夜番のバイトをしていたのですが、途中2時間も休憩時間があるんです。仮眠時間ということで。その時間に私は、いや、〝おれ〟は、古本屋で買ってきた(売り上げに貢献していませんね、すいません)筒井先生の文庫本を、むさぼるように読んでいました。客の使用済みサウナパンツの詰まったリネンの袋に寝っ転がって読み、ぶっ飛び、旅した、数々の異世界の記憶…。『ジャズ大名』の例のシーンも、何かに没頭している時間の美しさと狂気を、サウナ並の熱さで舞台上に展開できたらと思っております。

 

千葉雄大(藩主 大久保教義役)     
これから始まる福原さん演出の『ジャズ大名』稽古、本番に向けてドキドキとワクワクが行ったり来たりで感情が忙しいです。藤井さんは俳優を始める前からファンなので本当に贅沢だな、と。子供の頃の僕に教えてあげたいです。

 

藤井隆(家老 石出九郎左衛門役)

福原充則さんに楽しそうな舞台に呼んでいただいてとても嬉しいです。沸々としながら物語の中をスカッと駆け抜けていくのかなぁと想像して心躍らせてます。     
千葉雄大さんは初めてテレビの仕事でご一緒した時にとても楽しかったので、舞台という長い期間でまたご一緒できるのがとても嬉しいです。     
冬の公演なので気を引き締めてと思っていますが、せっかくKAATに通わせていただくので中華街に一度くらいは行きたいなぁ、と思っています。少しづつ状況が良くなって行くことを期待してます。     
まだ少し先ですが、冬の横浜にお越しいただけますようご検討よろしくお願いします。

 

プロフィール

福原充則プロフィール写真

上演台本・演出:福原充則

劇作家・演出家    
1975年生まれ、神奈川県出身。2002年に旗揚げした劇団ピチチ5(クインテット)を主宰する一方で、ニッポンの河川、ベッド&メイキングス、スリーピルバーグスなど複数のユニットを立ち上げ、幅広い活動を展開する。生活感あふれる日常的な光景が、飛躍を重ねて宇宙規模のラストへと結実するような物語作りと、少人数の俳優が多くの役を演じ分ける独創的なスタイルが持ち味。深い人間洞察を笑いのオブラートに包んで表現するのが特徴で、千人規模の大劇場や野外と、劇場の条件を問わず強烈な個性を発揮する。『あたらしいエクスプロージョン』で、第62回岸田國士戯曲賞を受賞。プロデュース公演の演出や脚本提供も多く、2017年に『俺節』、2021年に『衛生』、2022年に『閃光ばなし』の脚本・演出を手掛けるなど、演劇界からの信頼も厚い。映像分野では、「占い師 天尽」でテレビドラマを初執筆、その後、「視覚探偵 日暮旅人」(全話脚本)、24時間テレビ ドラマスペシャル「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」、「逃亡医F」などで着実に実績を積む。2019年には、日本テレビとして25年ぶりとなる2クール連続ドラマ「あなたの番です」(全話脚本)が大ヒットするとともに社会現象となった。2012年に「琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ」で映画脚本に挑戦、「血まみれのスケバンチェーンソー」シリーズではすべての脚本を担当。また、2015年には、「愛を語れば変態ですか」で監督デビューも果たした。

 
関島岳郎プロフィール写真

音楽: 関島岳郎

1989年に篠田昌已、中尾勘二とコンポステラを結成、篠田の急逝までの3年間という短い活動期間だったが、音楽シーンに大きな印象を残した。以後、ストラーダ、栗コーダーカルテット、こまっちゃクレズマ、シカラムータなど多数のバンドに参加しつつ、貴重なポピュラーミュージックシーンのテューバ奏者、リコーダー奏者として多くのレコーディングやライブに参加。また、個性的な作編曲家として映画、ドキュメンタリー、演劇などの音楽を手がけている。

 
北尾亘プロフィール写真
©Kenji Kagawa

振付: 北尾亘

振付家・ダンサー・俳優 。ダンスカンパニー「Baobab」主宰。    
振付家として、舞台作品のほか、TVドラマ、CM、映画などに振付を提供。ダンサー・俳優として、近藤良平、多田淳之介、杉原邦生、山本卓卓などの作品に出演。尚美学園大学・桜美林大学・多摩美術大学非常勤講師。俳優4人の演劇ユニット「さんぴん」メンバーとしても活動。    
ベッシー賞「OUTSTANDING PERFORMER部門」(2020年)ノミネートほか、多数受賞

 

<出演>

千葉雄大プロフィール写真

千葉雄大     
1989年3月9日生まれ。宮城県出身。2010年「天装戦隊ゴセイジャー」(テレビ朝日)の主演に抜擢され本格的に役者として活動を始める。以降、CMやドラマ、映画などに多数出演。ドラマ「いいね!光源氏くん」シリーズ(NHK総合)、「アバランチ」(関西テレビ)、「星降る夜に」(テレビ朝日)。映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(20年)、「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑」(日本語吹き替え/21年)、「もっと超越した所へ。」(22年)などに出演。22 年にWOWOWで放送・配信された短編映画企画「アクターズ・ショート・フィルム2」に脚本・監督・主演として参加。WEBラジオ「千葉雄大のラジオプレイ」(YouTube)が隔週金曜日配信中。

 
藤井隆プロフィール写真

藤井隆     
1972年生まれ。大阪府出身。92年吉本新喜劇入団。2000年に、「ナンダカンダ」で歌手デビューし、年末の紅白歌合戦に初出場。最近の舞台出演は、ノゾエ征爾作・演出『ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~』、岩井秀人作・演出『おとこたち』(ともに23年)、田村孝裕作・演出『ゲゲゲの鬼太郎』、蓬莱竜太作・演出『広島ジャンゴ2022』(ともに22年)、こまつ座『雪やこんこん』、宮藤官九郎作・演出『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』(ともに21年)、三谷幸喜作・演出『大地(Social Distancing Version)』(20年)などがある。

 

 

大鶴佐助プロフィール写真

大鶴佐助    
2005年、映画デビュー。22年に旗揚げした劇団「ヒトハダ」の座長を務める。近年の主な出演作に【舞台】『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』(23年)、奏劇vol.2『Trio~君の音が聴こえる』『気づかいルーシー』『パンドラの鐘』『僕は歌う、青空とコーラと君のために』(22年)、『ともだちが来た』『リボルバー ~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』『ピサロ』(21年)、『両国花錦闘士』『ボクの穴、彼の穴。』『ピサロ』(20年)、『あれよとサニーは死んだのさ』『エダニク』『Mann ist Mann -男は男だ-』(19年)などがある。

 
山根和馬プロフィール写真

山根和馬    
18歳、映画にて主演デビュー。2008年から5年間、DA PUMPのメンバーとして活動。現在は様々なドラマ、映画に出演しながら自身が脚本、出演、編集するSNSコンテンツ「純悪」などのプロデュースにも尽力、新しい俳優のカタチの確立を目指している、また子供たちにダンスから広がる可能性を伝える活動、ダンコミプロジェクトも全国で精力的に行っている。

 
富田望生プロフィール写真

富田望生     
2000年生まれ、福島県いわき市出身。   
2015年 映画「ソロモンの偽証」でデビュー。    
近年の主な出演作品は、【舞台】KERA・MAP『しびれ雲』(ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出)、『ウ ェンディ&ピーターパン』(ジョナサン・マンビィ演出)、『フラガール』(河毛俊作演出)、『ハングマン』(長塚圭史演出) 【映画】 「ネメシス 黄金螺旋の謎」【TV】「だが、情熱はある」(日本テレビ)、「ナンバ MG5」(フジテレビ)、「富田望生の日日是芸術」(NHK)、NHK for School「ズームジャパン」(ETV)など。

 
大堀こういちプロフィール写真

大堀こういち     
宮城県出身。「劇団健康」(現・ナイロン100℃)に旗揚げより参加。その後「O.N.アベックホームラン」を結成し、「新ロイヤル大衆舎」のメンバーとして『王将』などを上演。「フォークシンガー小象」というキャラクターで音楽活動も行っている。最近の主な舞台出演作に『少女仮面』(20年)、『ザ・パンデモニアム・ロックショー』(21年)、『夏の夜の夢』『ちびまる子ちゃんTHE STAGEはいすくーるでいず』(22年)などがある。

 

 

 

板橋駿谷プロフィール写真

板橋駿谷   
1984 年生まれ。福島県出身。劇団「ロロ」「さんぴん」に所属し、舞台・映画・TV・CM と幅広い分野で活躍。【舞台】『明るい夜に出かけて』(ノゾエ征爾演出)、『ロビー・ヒーロー』(桑原裕子演出)、『はなればなれたち』(三浦直之演出)、『グッド・デス・バイブレーション考』(松井周演出)【映画】「異動辞令は音楽隊!」、「マイスモールランド」、「サマーフィルムにのって」【TV】「漂流兄妹~理科の知識で大脱出!?~」(NHK E テレ)など。

 

 
永島敬三プロフィール写真

永島敬三   
1987年生まれ、埼玉県出身。劇団「柿喰う客」所属。演劇ユニット「さんぴん」メンバーとしても活動。  
最近では、【舞台】『ダブル』、『冬のライオン』、スリーピルバーグス『旅と渓谷』、木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』や、【ドラマ】「100万回言えばよかった」(TBS)ではレギュラー出演するなど幅広いジャンルの作品に出演。  
確かな演技力で作品の骨格を支え、着実に活躍の場を広げている。  
また、”夏葉亭雛菊”として落語にも挑戦している。 

 
福原冠プロフィール写真

福原冠  
神奈川県出身。プリッシマ、「範宙遊泳」所属。2015年には同世代の俳優と演劇ユニット「さんぴん」を旗揚げ。近年の主な出演作は、『うまれてないからまだしねない』『バナナの花は食べられる』『ディグ・ディグ・フレイミング!~私はロボットではありません~』(山本卓卓演出)、『HAMLET-ハムレット-』(森新太郎演出)、『グリークス』(杉原邦生演出)、『アンバランス』(北尾亘演出)、『人類史』『シラノ・ド・ベルジュラック』(谷賢一演出)など。

 
今國雅彦プロフィール写真

今國雅彦   
1980年生まれ・東京出身。日大を卒業後、文学座附属演劇研究所を経て、舞台を中心に俳優活動を開始。小劇場から大劇場まで広範囲で活躍。近年の主な作品に、『俺節』『忘れてもらえないの歌』『ミュージカル衛生』『閃光ばなし』(以上、福原充則演出)『斬られの仙太』(新国立劇場・上村聡史演出)などがある。趣味は愛犬との散歩。おはぎ大好き。

 
佐久間麻由プロフィール写真

佐久間麻由   
16歳より、表現の世界に身を置く。近年は、俳優だけでなく企画・プロデュースの立場としても演劇公演に携わる。福原充則作品は、ベッド&メイキングス『墓場、女子高生』、『こそぎ落としの明け暮れ』、スリーピルバーグス『旅と渓谷』に出演。その他の主な舞台作品は、ハイバイ『て』、画餅『ホリディ』、爍綽と『デンジャラス・ドア』、劇団かもめんたる『宇宙人はクラゲが嫌』、贅沢貧乏『わかろうとはおもっているけど』、HEADS『を待ちながら』、など。

 
ダンテ・カーヴァープロフィール写真

ダンテ・カーヴァー   
2007年より放送中のソフトバンクCM「白戸家シリーズ」の白戸小次郎役で注目を集める。  
CMを中心に活動後、声優・俳優を始め、映画「感染列島」、WOWOW 連続ドラマW「フェンス」 など活動の場を広げている。  
その日本人離れしたスタイルや運動神経を活かし、「千鳥の鬼レンチャン」「芸能界特技王決定戦TEPPEN」などのスポーツ番組やモデルとしても活躍中。  
また、持ち前の器用さから俳優業の他にデザインやアートでも才能を発揮している。
https://ym2agency.jp/ym2stars/dante-carver/

 
イサナプロフィール写真

イサナ   
日本とエチオピアのミックスモデル。埼玉県さいたま市出身。楽天ファッションウィークを初め、「OCEANS」などの雑誌や企業広告への出演など、多岐に渡り活動。趣味はショッピン  
グ、アート巡り、植物を育てること。無類の洋服好きで、アパレル企業に勤めていた経歴あり。また、オルタナティブバンドで、ベースを演奏するなど、音楽好きな面もある。特技は「一度通った道は忘れない」こと。

 
モーゼス夢プロフィール写真

モーゼス夢   
兵庫県尼崎生まれ。アメリカ人の父と日本人の母を持ち、陸上110Mハードルで東アジア大会に日本代表として出場。2014年よりモデル活動を始め、2017年のドラマ「人間の証明(テレビ朝日)」、2019年「あなたの番です(日本テレビ)」、2021年には「青のSP(フジテレビ)」に役者として出演。2019年からは中村龍史氏構成・演出・振付のマッスルミュージカル  
『energy~笑う筋肉~』への舞台出演も経験。

 

【STAFF】    
   美術:石原敬

   照明:松本大介

   音響:藤森直樹 

   映像:ムーチョ村松

   衣裳:髙木阿友子

ヘアメイク:大宝みゆき     
 演出助手:山本真一郎

 舞台監督:津江健太

   制作:原佳乃子

 制作協力:プラグマックス&エンタテインメント

スケジュール

12/9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
15:00
 
14:00


14:00
14:00
13:00
 
14:00
 

14:00
 
14:00
 
14:00
 
13:00
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19:00
18:00
 
19:00
18:00
 

開場は開演の30分前(ロビー開場45分前)

◎=託児サービスあり。公演1週間前までに要予約・有料(マザーズ:0120-788-222)
◇=S席平日夜割

 

☆=終演後にアフタートークを行います(11/12更新)

12月13日(水)14:00の回終演後にアフタートークを開催いたします。

<アフタートーク出演者>

福原充則(上演台本・演出)
長塚圭史(KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督)

<所要時間:20分程度>

※アフタートークは当日のチケットをお持ちの方のみ参加できます。

 

<上演時間:約2時間10分(休憩なし)>

※現状予定のため、変更になる可能性があります。予めご了承ください。

 

ツアー情報

【兵庫(神戸)公演】2024年1月7日(日)・8日(月・祝)  神戸文化ホール
【愛知(刈谷)公演】2024年1月13日(土)・14日(日) 刈谷市総合文化センター
【大阪(高槻)公演】2024年1月20日(土)・21日(日)  高槻城公園芸術文化劇場

チケット

チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2023/9/16(土) ~

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2023/10/7(土)

チケット料金

全席指定(税込)

S席
◇S席平日夜割【12/14、12/20】
8,800円
◇7,900円
A席7,000円
3階席3,500円
神奈川県民割引(在住・在勤 / S席のみ)神奈川県民割ロゴ7,900円
U24チケット(24歳以下)4,400円
高校生以下割引1,000円
シルバー割引(満65歳以上)8,300円

シーズンチケット<前期>(一般/S席のみ)

※販売終了

20,700円

メインシーズン〈前期〉 3作品を通してご覧いただける特典付きセット券を発売!(2,500 円お得)※販売終了しました。 

アメリカの時計』(9/15~10/1)

SHELL』(11/11~11/26)

ジャズ大名』(12/9~12/24)

<購入期限:10/1(日)12:00まで>

 

【鑑賞サポート】※受付終了しました(11/20追記)

全公演、聴覚補助のためのヒアリングループ席があります。  
チケットかながわのWEBのみにて、10月7日より取扱い(前売りのみ、枚数限定)

 

神奈川県民割引はチケットかながわの電話・窓口にて9月16日より取り扱い(S席/前売のみ、枚数限定、要住所確認)

※U24 、高校生以下、シルバー割引はチケットかながわの電話・窓口・ WEBにて10月7日より取扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書)

※シーズンチケットはチケットかながわの電話・窓口・ WEB にて7月15日より取り扱い(前売のみ・枚数限定)

※車椅子でご来場の方は購入前にチケットかながわにお問い合わせください。

※未就学児の入場はご遠慮ください。 ※営利目的の転売禁止   

※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。

※開演後のご入場はお待ちいただき、指定席にご案内できない場合がございます。

お得なセット券

シーズンチケット<前期>7月15日(土)発売!<販売終了>

【対象作品】

アメリカの時計(9/15~10/1)
SHELL(11/11~11/26)
ジャズ大名(12/9~12/24)
各作品の発売に先駆けて、上記3作品のチケットを最速で購入いただけるKAATオリジナルグッズ付きセット券を発売!
神奈川県在住・在勤以外の方も、神奈川県民割引と同額の割引価格で、2,500円もお得にお買い求めいただけます。

 

シーズンチケット<前期>

チケット料金(一般/S席のみ):20,700円
チケットかながわ 窓口・電話・WEBで取り扱い(前売のみ・枚数限定)

シーズンチケット<前期><後期>両方ご購入いただいた方を2024年度ラインアップ発表会にご招待します。(2024年2月実施予定。応募者多数の場合抽選)

 

シーズンチケット<後期>9/23(土・祝)発売!
【対象作品】『外地の三人姉妹』、KAATカナガワ・ツアー・プロジェクト、『スプーンフェイス・スタインバーグ

チケット料金(一般のみ・税込):14,100円
チケットかながわ 窓口・電話・WEBで取り扱い(前売のみ・枚数限定)

※12/10(日)11:00まで購入可能


 <ご来場の皆さまへのお願い>

ご来場前に必ず劇場HPの「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。

※誠に恐れ入りますが感染症拡大防止の観点より、お祝い花(ロビー花・楽屋花)、プレゼント、お手紙など差し入れは辞退申し上げます。

※上演中・開演前・休憩中・終演後を問わず客席からの舞台撮影はご遠慮いただいております。

 

主催・企画制作:KAAT神奈川芸術劇場

        公益社団法人全国公立文化施設協会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
   (統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2))
   独立行政法人日本芸術文化振興会
   『公文協アートキャラバン事業 劇場へ行こう3』参加事業
   一般財団法人地域創造
協 賛:株式会社ルーク

文化庁ロゴ画像(左)、マグカル県民文化祭ロゴ画像(右)