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主催事業情報 2021/3/20 「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」 オンラインイベント「ダンス動画発表&アフタートーク」

シニア×ダンス、コロナ禍で挑む2020年度の表現
世界の第一線で活躍してきたダンサー・安藤洋子さんがプロジェクトリーダーを務めるシニアダンス企画「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、オンラインでのダンスレッスンを重ねてきました。
本イベントでは、今年度のレッスンの成果として神奈川県立音楽堂とKAAT神奈川芸術劇場にて撮影されたダンス動画を初披露するとともに、プロジェクトリーダー安藤洋子とKAAT神奈川芸術劇場芸術監督・白井晃によるクロストークを配信します。
 

出  演:
安藤洋子(「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」プロジェクトリーダー)

白井 晃(KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)
 

 

日時:2021年3月28日(日)14:00-15:20 
 

参加方法:共生共創事業youtubeチャンネルにて配信(https://youtu.be/OVU0fdDPpD8
 

料金:無料
・アーカイブの配信はありません。
・途中からご視聴の場合は、その時点からのライブ配信となり、巻き戻して視聴することはできません。
・本作の録音・録画は固くお断りします。


 


チラシのダウンロードはこちら

 

【プロフィール】

安藤洋子
ダンサー・振付家/共生共創事業「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」プロジェクトリーダー
神奈川県横浜生まれ。コンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。2001年アジア人として初めて、鬼才の演出家ウィリアム・フォーサイスの目にとまりドイツ・フランクフルトバレエ団(後の「ザ・フォーサイス・カンパニー」)に入団。メインソロダンサーとしてドイツを拠点とし世界各国で踊る。現在は日本とNYを拠点にアーティストとして自己の身体表現を模索するとともに、経験を生かした芸術教育にも力を注ぐなど精力的に活動を続けている。
 

 

©二石友希

白井晃
演出家・俳優/KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督。
早稲田大学卒業後、1983-2002年、遊⦿機械/全自動シアター主宰。演出家として独立後は、オペラ、ミュージカル、音楽劇からストレートプレイまで幅広く手掛けている。中でもポール・オースター作『ムーン・パレス』『偶然の音楽』やフィリップ・リドリー作『ピッチフォーク・ディズニー』『宇宙でいちばん速い時計』『マーキュリー・ファー』など海外の小説・戯曲を独自の美学で演出し、好評を博す。KAAT製作による演出作品に『夢の劇』『マハゴニー市の興亡』『華氏451度』『アルトゥロ・ウィの興隆』『銀河鉄道の夜2020』『アーリントン』など。読売演劇大賞優秀演出家賞、『偶然の音楽』にて湯浅芳子賞(脚本部門)、まつもと市民オペラ『魔笛』にて佐川吉男音楽賞、『バリーターク』にて小田島雄志・翻訳戯曲賞などの受賞歴がある。
 

共生共創事業 チャレンジ・オブ・ザ・シルバー
「共生共創事業」とは、神奈川県が主催する委託事業として、KAAT神奈川芸術劇場 共生共創課が運営を行っている事業のこと。「ともに生きる社会かながわ」の実現に寄与するため、文化芸術の分野においても、「ともに生きる ともに創る」の実践を目標に、年齢や障がいなどにかかわらず、子どもから大人まで全ての人が舞台芸術に参加し楽しめる企画を実施している。「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」はその一環として行ってきたシニア向けダンス企画である。世界の第一線で踊ってきたダンサー/振付家の安藤洋子をプロジェクトリーダーに、身体のしくみを理解しながら各部位を動かし、他者と向き合い、自分と向き合い、世界と向き合うような心の充実も考えたダンスワークショップを実施し、芸術や表現の力を借りて「未病改善」や「健康増進」を探っている。例えば、音楽に合わせて日常の所作である「歩く」動作を根本的に捉えなおし身体を動かす、といった試みを行いながら、身体を動かすことがダンスになり表現になることを模索している。2020年度は、Covid-19感染拡大により大人数が集まってのワークショップや作品創作が出来ないことから、映像作品の創作を行ってきた。
 

問い合わせ先: KAAT神奈川芸術劇場 共生共創課 MAIL:kyoso@kanagawa-af.org

主催:神奈川県
助成:令和2年年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業

企画・製作:KAAT神奈川芸術劇場 公益財団法人神奈川芸術文化財団