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主催事業情報 2022/11/21 特別対談:『ライカムで待っとく』金平茂紀×兼島拓也

11月27日(日)より、中スタジオで上演される、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ライカムで待っとく』。

この作品に通底するのは、「沖縄は日本のバックヤードではないのか」「沖縄の犠牲の上に成り立っている日本という国」という想いです。

本作品に登場する”沖縄”をより深くお伝えするために、国内外の社会情勢を見つめてきたジャーナリストの金平茂紀さん、本作品の作者・兼島拓也さんの対談を全4回にわたりお届けいたします。

 

進行:伊達なつめ


公演期間:2022年11月27日~12月4日<中スタジオ>

公演詳細>>https://www.kaat.jp/d/raikamu

 

ゲストプロフィール

金平茂紀

ジャーナリスト。テレビの記者、ディレクター、キャスター。1953年、北海道生まれ。東京大学文学部卒。1977年、TBSに入社、報道局モスクワ支局長、『筑紫哲也NEWS23』担当デスク、ワシントン支局長、報道局長、コロンビア大学客員研究員などを経て、2010年より『報道特集』キャスター。2004年、ボーン・上田記念国際記者賞受賞。2022年、FCCJ=日本外国特派員協会の報道の自由賞受賞。著書に『二十三時的』(スイッチ・パブリッシング)、『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『白金猿』(かもがわ出版)、『筑紫哲也『NEWS23』とその時代』(講談社)など多数。

 

兼島拓也

1989年、沖縄県沖縄市出身。

2013年に演劇グループ「チョコ泥棒」を結成し、脚本と演出を担当。沖縄の若者言葉を用いた会話劇を得意とし、コメディやミステリを軸としたオリジナル脚本の上演を行う。また、琉球舞踊家との演劇ユニット「玉どろぼう」としての活動も行う。脚本家として、NHK-FMシアター「ふしぎの国のハイサイ食堂」の脚本を担当。2018年、『Folklore(フォークロア)』で、第14回おきなわ文学賞シナリオ・戯曲部門の一席を受賞。その他2作品で同賞の佳作受賞歴がある。 

 

▶『ライカムで待っとく』特別対談 テキストPDFはこちら (11/21更新)