オペラシアターこんにゃく座公演

オペラ『森は生きている』オーケストラ版

  • 日時 2023/3/18(土)~2023/3/19(日) 14:00 開演(13:30 開場)
  • 会場 ホール
  • 料金 一般:4,500円/こども(小学6年生以下):2,000円 /U25(25歳以下):3,000円
  • KAme
    先行
    2023/1/6(金)
  • 一般発売 2023/1/10(火)
  • お問い
    合わせ
    オペラシアターこんにゃく座 044-930-1720

当日券情報

各公演 開演60分前より、5階ホール入口の当日券売場にて販売いたします。
<上演時間:約2時間10分(1幕50分、休憩15分、2幕65分)


原作:サムイル・マルシャーク(湯浅芳子訳による)
台本・作曲:林光 
演出:眞鍋卓嗣

公演情報

1954年戦後まもなく劇団俳優座によって「森は生きている」が日本初演された時、劇音楽を担当したのが当時22歳の林光でした。小さなこどもたちが「もえろもえろあざやかに~」と歌いながら劇場をあとにする姿を見て、音楽を一生のしごとにしようと決めたといいます。こんにゃく座が「森は生きている」を初演したのは1992年。以来、大切なレパートリーとして上演し続けています。岡村春彦、髙瀬久男、大石哲史演出を経て、2021年2月にこんにゃく座創立50周年記念公演として、眞鍋卓嗣の演出によってオペラ『森は生きている』が生まれかわりました。こどもから大人まで、年齢を問わず楽しんで頂けるオペラです。

 

あらすじ

新しい年を迎える大晦日。年若い女王が、四月に咲くマツユキ草が今すぐ欲しいと言い出したために国中は大さわぎ。ほうびの金貨に目がくらんだ継母と姉娘のいいつけで、マツユキ草を採ってくるようにと、むすめはまっ暗な冬の森へ追いやられます。森の中では一月から十二月の月の精たちが、たき火を囲んで新年を迎える儀式をおこなっていました。むすめの話を聞いた四月の精は、他の月たちに頼んで一時間だけ「時」をゆずってもらいます。冬の森はたちまち春へと季節をかえ、むすめの目の前で一面にマツユキ草が顔を出します。むすめの帰りを待ちかまえていた継母と姉娘はマツユキ草を取り上げ、宮殿の女王の元へと向かいます。女王は、みずからマツユキ草を摘むために家来たちを引き連れて森へと出かけていきます。しかし、そこで待ちうけていたものは…。

 

プロフィール

台本・作曲 林 光(はやしひかる)                                                        
1931年生まれ。長年オペラシアターこんにゃく座の芸術監督・座付作曲家をつとめる。代表作にオペラ『セロ弾きのゴーシュ』、オペラ『変身』など。室内楽曲、オーケストラ曲、劇音楽、映画音楽等に優れた作品を多数残す。また、こどもからおとなまで、ともに歌えるたくさんのうたを作曲した。2012年1月没。

 

演出 眞鍋卓嗣(まなべたかし)                                                         
1975年生まれ。東京都出身。劇団俳優座文藝演出部所属。所属劇団の演出をはじめ、他団体の演出も意欲的に手がけている。こんにゃく座では「Opera club Macbeth」、オペラ『遠野物語』を演出。2020年紀伊国屋演劇賞個人賞、2021年読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。

 

オペラシアターこんにゃく座

オペラシアターこんにゃく座は、「新しい日本のオペラの創造と普及」を目的に掲げ1971年に創立されました。こんにゃく座のオペラは、生きた日本語で字幕も解説もなしに観客へはっきり届くオペラを目指しています。また大掛かりなグランド・オペラの方向はとらず、ピアノのみ、あるいは小編成のアンサンブルの演奏と、少人数の出演者による作品を創作しています。萩京子を代表・音楽監督とし、歌役者39名、制作6名を擁し、年間約200公演の上演活動を続けているオペラ劇団です。

出演者・スタッフ

【出演】オペラシアターこんにゃく座

大石哲史 佐藤敏之 鈴木裕加 豊島理恵 彦坂仁美 沖まどか 熊谷みさと 齊藤路都 冬木理森 泉篤史 大久保哲 佐山陽規(客演) 

 

【指揮】寺嶋陸也 

 

【オーケストラ】Ensemble Forêt (アンサンブル フォレ)

フルート/岩佐和弘 オーボエ/伊藤博 クラリネット/橋爪恵一 ファゴット/前田正志 

ピアノ/大坪夕美 打楽器/高良久美子 ヴァイオリン/手島志保・山田百子 

ヴィオラ/東義直 チェロ/朝吹元 コントラバス/高橋直人   

 

美術:伊藤雅子  
衣裳:山下和美 
照明:金英秀
振付:白神ももこ  
オーケストレーション:吉川和夫
舞台監督:八木清市
音楽監督:萩京子
宣伝美術:ミロコマチコ(Illustration)/片山中藏(Title design)


 <ご来場の皆さまへのお願い>

KAAT神奈川芸術劇場では新型コロナウイルス感染拡大予防対策を徹底し主催公演を実施します。ご来場前に必ず、劇場HPの「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。

 

協力:NPO法人ぷかぷか、NPO法人 横浜こどものひろば                                     

後援:神奈川県、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会                          

提携:KAAT神奈川芸術劇場
主催:オペラシアターこんにゃく座

助成:神奈川県マグカル展開促進補助金 

   

神奈川文化プログラム マグカルロゴ

スケジュール

2023年3月18日(土)13:30開場/14:00開演

2023年3月19日(日)13:30開場/14:00開演

 

※開場は開演の30分前

※未就学児入場可。但し、〈こども〉チケットが必要になります。

※託児サービスあり。公演1週間前までに要予約・有料 

 申し込み:マザーズ TEL:0120-788-222

 

■三重県公演
【日時】2023年3月21日(火・祝)開場13:15/開演14:00
【会場】津市久居アルスプラザ ときの風ホール

チケット

チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2023/1/6(金) ~

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2023/1/10(火)

チケット料金

全席指定(税込)/当日は1席500円増

一般4,500円
こども(小学6年生以下)2,000円
U-25(25歳以下)3,000円 ※U25は当日身分証明書要
その他割引車いす介助者1名無料。団体割引あり(10人以上の場合)