KAAT×国立劇場
<つたえつなぐ>『観てよみ解く~実演&レクチャー~』
KAAT神奈川芸術劇場と国立劇場がタッグを組んでお届けする、日本舞踊と神楽にフォーカスした体験型レクチャー。
舞台でみる上演とは違い、近い距離で実演を体感していただいた後に、現代の舞台芸術の専門家やアーティストが、その魅力に迫ります。
この機会に、一緒に“古典”をよみ解いてみませんか?
- 日時 2024/11/16(土)~2024/11/17(日) 13:00 開演 (12:30 開場)
- 会場 中スタジオ
- 料金 全席自由 各回:2,000円 ※要申込
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お問い
合わせ KAAT神奈川芸術劇場 045-633-6500(10:00~18:00)
公演情報
KAAT神奈川芸術劇場と国立劇場がタッグを組んでお届けする、日本舞踊と神楽にフォーカスした体験型レクチャー。
KAAT神奈川芸術劇場と国立劇場が協働し、伝統芸能の継承や普及のために新たな取り組みを実施します。
古来から脈々と受け継がれ、時代に合わせて様々に変化しながら、現代まで受け継がれてきた古典芸能。
しかし、現代においてはその魅力を知る人も少なくなってきました。
<つたえつなぐ>は、KAAT神奈川芸術劇場がその“古典”を現代の視点でよみ解くことで、現代演劇やコンテンポラリーダンスに繋がる舞台芸術として、古典芸能の愛好者だけでなく、観たことがない観客、また演劇やダンスのアーティストらに、その魅力や表現力を知っていただき、現代の私たちにとっても、近く、魅力的な芸能であることを発信していくシリーズです。
今回は、日本舞踊と神楽にフォーカス。
素舞台での実演とレクチャーがセットになった、体験型レクチャーをお届けします。舞台でみる上演とは違い、近い距離で実演を体感していただいた後に、現代の舞台芸術の専門家やアーティストが、その魅力に迫ります。
この機会に、一緒に“古典”をよみ解いてみませんか?
(2025年3月には文楽による体験型レクチャーを実施予定)
スケジュール
■2024年11月16日(土)13:00(12:30開場)
<日本舞踊編>
出演:藤間蘭黄
ナビゲーター:岡見さえ(共立女子大学 文芸学部 准教授)
■2024年11月17日(日)13:00(12:30開場)
<神楽編>
出演:早池峰大償流土沢神楽保存会
ナビゲーター:平原慎太郎(ダンサー・振付家・OrganWorks主宰)
※両日とも、託児サービスあり。一週間前までに要予約・有料(マザーズ:0120-788-222)
出演者プロフィール
11月16日(土)<日本舞踊編>
藤間蘭黄(ふじまらんこう)
江戸時代から続く日本舞踊の家に生まれ5歳から祖母、藤間藤子(人間国宝) 、母蘭景より踊りの手ほどきを受け、古典の継承とともに、ゲーテの 「ファウスト」を一人で演じる『禍神』、バレエ・ダンサー、ファルフ・ルジマトフ、岩田守弘との『信長』など創作作品も積極的に発表し、国内外で活躍。 2019年度日本芸術院賞、2020年紫綬褒章。
重要無形文化財「日本舞踊」保持者(総合認定)。
岡見さえ(おかみさえ)
舞踊評論家、共立女子大学文芸学部准教授。トゥールーズ・ミライユ(現ジャン・ジョレス)大学および上智大学にて博士号(文学)。フランス文学および舞踊を専門として、2003年より『ダンスマガジン』(新書館)、産経新聞、朝日新聞、読売新聞などに舞踊公演評を執筆。2017年より横浜ダンスコレクション コンペティションⅠの審査員を務める。
11月17日(日)13:00<神楽編>
早池峰大償流土沢神楽保存会(はやちねおおつぐないりゅうつちざわかぐらほぞんかい)
土沢神楽は、早池峰神楽と知られる岳神楽・大償神楽のうち、大償神楽からの伝授を受けた弟子神楽で、大償神楽から習った舞を大切に継承し、県内外で活躍する岩手県を代表する神楽のひとつとなっています。2011年には国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財の指定を受けています。
平原慎太郎(ひらはらしんたろう)
振付など舞台芸術における空間構成にまつわる要素を創作する作家として活動シアターカンパニー【OrganWorks】を主宰する。自作品の発表の他、中山晃子、冨安由由真、前川知大、David Langなど他分野のアーティストとの交流も積極的に行う。舞と踊りを独自に細分化したムーヴメントを、能などの伝統芸能舞台構成にトレースし、、無機的な意識にあってもドラマを醸す身体と、有機性がもたらす器官として機能する身体を作品に配置し、ストーリーのある詩的/私的な作品創作を目指す。
チケット
チケット料金 |
全席自由(税込) 各回:2,000円
お申込み・お支払い方法以下のURLの申込フォームから必要事項をご入力のうえ、お申込みください。 当日受付にてご精算をお願いいたします。
■11月16日(土)13:00<日本舞踊編> https://krs.bz/kanagawaaf/m/tsunagu1116
■11月17日(日)13:00<神楽編> |
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<ご来場の皆さまへのお願い>
ご来場前に必ず、「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。
※上演中・開演前・休憩中・終演後を問わず客席からの舞台撮影はご遠慮いただいております。
企画制作:KAAT神奈川芸術劇場、国立劇場
主催:KAAT神奈川芸術劇場、独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場)、文化庁
令和6年度日本博2.0事業(委託型)