りすん 2025 edition リ・クリエイションツアー

ナビロフト『りすん 2025 edition』

諏訪哲史×天野天街による伝説の名作『りすん 』がさらに強度と濃度を増し、この夏、全国五都市を巡る!
原作:諏訪哲史
脚色:天野天街
演出:小熊ヒデジ・天野天街

  • 日時 2025/8/7(木)~2025/8/10(日)
  • 会場 大スタジオ
  • 料金 一般:5,000円 / U-22:4,000円(当日は500円増し)
  • KAme
    先行
    2025/6/4(水)
  • 一般発売 2025/6/7(土)
  • お問い
    合わせ
    ナビロフト Mail:naviloft1994@gmail.com

公演情報

 

諏訪哲史×天野天街による伝説の名作『りすん 』がさらに強度と濃度を増し、この夏、全国五都市を巡る!

 

「お兄ちゃん、私たちどうしたら小説の外へ出られるの?」

 

骨髄癌におかされて長期入院中の少女と、彼女と兄妹同然に育った青年の病室での会話。中国旅行の思い出や少女の母親のこと、ヘンテコな言葉遊びー2人のやりとりが同じ病室の女性患者によって書かれた物語であったなら……。

 

小説そのものの作為性に果敢に斬り込んだ芥川賞作家・諏訪哲史の実験小説を、奇才・天野天街が「エンゲキでしかできないアレヤコレヤにオモイキリ変換」した舞台版『りすん』。2010年初演は《伝説の名作》と謳われ、装いを一新して復活上演した2023年版は《新たなる伝説の誕生》とまで評される。

 

2024年7月、天野天街逝去後も止むことのない数多くの再々演希望の声を受け、2025年夏、小熊ヒデジ演出により、さらに強度と濃度を増した『りすん 2025 edition』が、全国五都市を巡る!

 

▼公式サイト

https://naviloft1994.wixsite.com/navi-loft/lisun2025

キャスト・スタッフ

【原作】諏訪哲史
【脚色】天野天街
【演出】小熊ヒデジ・天野天街


【出演】

加藤玲那
菅沼翔也(ホーボーズ)
宮璃アリ(少年王者舘)

 

プロフィール

<原作>

諏訪哲史(すわてつし)
小説家。1969年名古屋市生まれ。名古屋西高校、國學院大學文学部哲学科卒業。独文学者種村季弘に師事。2007年に小説「アサッテの人」で群像新人文学賞・芥川賞を受賞。他に小説『りすん』『ロンバルディア遠景』『領土』『岩塩の女王』『昏色の都』、エッセー集に『スワ氏文集(もんじゅう)』『うたかたの日々』『スットン経』、文学批評集に『偏愛蔵書室』『紋章と時間』がある。東海学園大学人文学部客員教授。名古屋駅の名鉄カルチャースクールで毎月第3土曜日に文学講座(常時入会可)を開講中。

 

<脚色・演出>

天野天街(あまのてんがい)
劇作家、演出家、少年王者舘主宰。1960年愛知県一宮市生まれ。1982年少年王者舘旗揚げ、名古屋を拠点として全国的に活躍。演劇、ダンス、人形劇、コンサート、ファッションショー等幅広いジャンルの舞台演出を多数手がける傍ら、漫画執筆、デザイン・ワーク、エッセイ等の分野でも活躍。1998年より演劇ユニット《KUDAN Project》を始動、海外公演を開始する。主な演出作品に『御姉妹』『高丘親王航海記』『百人芝居◎真夜中の弥次さん喜多さん』、映画作品に『トワイライツ』がある。2024年、64歳で逝去。

 

<演出>

小熊ヒデジ(おぐまひでじ)
俳優・演出家・プロデューサー。1985 年、劇団《てんぷくプロ》旗揚げに参加。以後、名古屋を拠点とした演劇活動を⾏う。1995 年、天野天街と共に演劇ユニット《キコリの会》を⽴ち上げ、俳優・プロデューサーを務める。1998 年、同ユニットを《KUDAN Project》に改名し、海外公演を開始。2008年には、地域演劇⽂化活性化を⽬的とした《名古屋演劇教室》を発⾜。2016 年より名古屋の⼩劇場《ナビロフト》の劇場プロデューサー。2021 年、劇場閉鎖後は、演劇事業の企画・製作・運営を⾏なっている。他団体やプロデュース公演への出演や演出、関東・関⻄など他都市での活動も多数。愛知淑徳大学非常勤講師。

 

<出演>

加藤玲那
ナレーター、パーソナリティ、役者、書道家。1997年生まれ。愛知県在住。フリーランス。高校演劇部を経て、大学より名古屋を拠点に演劇を始める。現在は主に番組/動画ナレーションやテレビ/ラジオのMCとして活動中。

 

菅沼翔也
ホーボーズ所属。岡崎市出身。名古屋大学在学中よりタレント活動を始め、名古屋おもてなし武将隊2代目豊臣秀吉役を約3年間務めた後、舞台やラジオ、ドラマ・映画の分野で活動中。近年ではNHK「どうする家康」「未解決事件」、名古屋市や蟹江町の短編映画等に出演。また、ミュージシャンとしてライブ活動や音源制作なども行う。

 

宮璃アリ
少年王者舘所属。三重県四日市市在住。2002年の四日市市民演劇出演を機に演劇活動をはじめる。現在は舞台だけではなく、NHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」等TVドラマやラジオドラマ、映画等の映像作品への出演や地元コミュニティラジオのパーソナリティ、演劇や音楽ライブの企画制作など多方面で活動している。
 

 

【スタッフ】

舞台監督:山中秀一
舞台美術:田岡一遠(マタタキ・マケット)
美術製作・小道具:小森祐美加(マタタキ・マケット)
照明:福井孝子
音響:高橋克司
映像:浜嶋将裕
音楽:珠水(少年王者舘)
振付:夕沈(少年王者舘)
衣裳:雪港(少年王者舘)
チラシ:アマノテンガイ
写真:羽鳥直志
制作:小熊ヒデジ
演出助手:平林ももこ(劇団あおきりみかん)
制作助手:越賀はなこ、尾國裕子
​プロデューサー:松浦茂之(三重県文化会館 副館長兼事業課長)
企画製作:ナビロフト

スケジュール

8月  7日(木)19:00開演
8月  8日(金)14:00開演 / 19:00開演★
8月  9日(土)14:00開演◎ / 18:30開演★
8月10日(日)14:00開演
 

開場は開演の30分前


★=終演後にアフタートークあり。

◎=託児サービスあり。公演1週間前までに要予約・有料(マザーズ0120-788-222

 

【アフタートーク詳細】

・登壇者(両日):諏訪哲史(原作)、小熊ヒデジ(演出)​

・司会進行(両日):うにたもみいち​

・8日ゲスト:流山児祥(流山児★事務所)

・9日ゲスト:長塚圭史(KAAT神奈川芸術劇場芸術監督/阿佐ヶ谷スパイダース)

 

<上演時間:約1時間50分(休憩なし)>

 

【りすん2025 edition リ・クリエイションツアー】
■名古屋公演
7月11日(金)〜13日(日)
千種文化小劇場(ちくさ座)
■岡山公演
7月19日(土)・20日(日)
岡山芸術創造劇場ハレノワ 小劇場
■多治見公演
7月26日(土)・27日(日)
バロー文化ホール 大ホール舞台上
■伊丹公演
8月2日(土)・3日(日)
アイホール 伊丹市立演劇ホール

チケット

チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2025/6/4(水) ~

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2025/6/7(土)

チケット料金

整理番号付き自由席(税込)

一般

前売:5,000円

当日:5,500円

U-22

前売:4,000円 

当日:4,500円

 

※車椅子でご来場の方は事前にチケットかながわにお問い合わせください。

※未就学児の入場はご遠慮ください。

※営利目的の転売禁止。 
※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。

チケット取扱い

チケットかながわ
インターネットで予約・購入はこちら

電話で予約・購入

0570-015-415(受付時間:10:00~18:00)

プレイガイド情報

◼︎イープラス

◼︎チケットぴあ


 <ご来場の皆さまへのお願い>

ご観劇の前に「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。

※上演中・開演前・休憩中・終演後を問わず客席からの舞台撮影はご遠慮いただいております

 

主催:ナビロフト

提携:KAAT神奈川芸術劇場 

助成:芸術文化振興基金助成事業
 

お問い合わせ:ナビロフト Mail naviloft1994@gmail.com

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