KAAT DANCE SERIES 2020

星の王子さま
ーサン=テグジュペリからの手紙ー

  • 日時 2020/11/11(水)~2020/11/15(日)
  • KAme
    先行
    2020/9/26(土)
  • 一般発売 2020/10/3(土)

この舞台を子どもたちのためだけでなく、

かつては子どもだった大人たちに届けたいと思う。
 

 
チラシのダウンロードはこちら

 

演出・振付・出演:森山開次
美術:日比野克彦
衣裳:ひびのこづえ
音楽:阿部海太郎

 

出演:アオイヤマダ、小㞍健太、酒井はな、島地保武/坂本美雨
池田美佳、碓井菜央、大宮大奨、梶田留以、引間文佳、水島晃太郎、宮河愛一郎
演奏:佐藤公哉、中村大史

森山開次コメント
 『星の王子さま』に散りばめられた美しい言葉、心に刺さる言葉を、身体表現で綴り直したい。
そして、著者サン=テグジュペリの前書きにもあるように、この舞台を子どもたちのためだけでなく、かつては子どもだった大人たちに届けたいと思う。
飛行士であった彼は、空から鳥瞰した人間の姿を、私たちへのメッセージとしてこの物語に投影した。
政治、軍事、人間批判や、命、宇宙への賛歌、そして、人と人の繋がりの宝。
飛行機とともに大空で命を絶ったサン=テグジュペリの人生を、より深く重ね、この『星の王子さま』を見つめ直したい。
身体表現だからこそできる『星の王子さま』。

「大切なことは目には見えない」

この言葉に託したサン=テグジュペリの思いを、ダンスでどのように伝えることができるのか。
大きな挑戦となるだろう。

 

【トレーラー公開!】10/23

公演のトレーラーを公開しました。ぜひご覧ください。

「星の王子さま ーサン=テグジュペリからの手紙ー」トレーラー


KAAT DANCE SERIES 2020 の幕開けを飾るのは、森山開次による大型新作公演!

本作は、ダンサー・振付家の森山開次を演出・振付・出演に迎え作りあげる新作のダンス公演。ホールを上演会場として、大空間でのコンテンポラリーダンスのクリエーションに挑戦します。

豪華出演者・ダンサー・・・独創的な身体表現に加え、映像や美術をはじめ多彩な分野で活躍し、また振付・演出家としても様々な作品を作り高く評価される森山開次。出演ダンサーには海外カンパニーでメインダンサーとして活躍してきた小㞍健太、島地保武、新国立劇場開館時よりプリマを務め、現同オノラブル ダンサーとして活躍する酒井はな、20歳にして各界から注目を集める新鋭ダンサー・アオイヤマダほか、素晴らしいダンサーが集い、歌手の坂本美雨も出演。歌声で彩りを添えます。

多彩なアーティスト・・・美術には現代美術作家の日比野克彦。衣裳にはコスチュームデザイナーのひびのこづえ。現代美術の枠を超えて多彩に活躍する日比野、想像力あふれる衣裳で、舞台の魅力を大きく飛躍させてくれるひびのこづえ。『星の王子さま』の世界観とKAATホールという大きな劇場空間をもとに作る美術・衣裳は、観客を大いに驚かせてくれるでしょう。音楽には作曲家の阿部海太郎。多様な音楽で7つの星をめぐる星の王子さまの旅を豊かに彩ります。

作品の題材は『星の王子さま』とサン=テグジュペリ
「大切なものは目に見えない」
・・・に代表される星の王子さまのストーリーは一見ファンタジックですが、暗喩にみちた哲学的な言葉が沢山散りばめられています。哲学的な示唆とファンタジックさを両立した名著であり、世界中で70年以上にわたって読みつがれてきた宝石のような物語です。本作ではサン=テグジュペリの人生夜間飛行などの他作品も挿入し、メルヘンな魅力にはとどまらない美しく哀しく哲学的な『星の王子さま』の世界をダンスで立ち上げる事を目指します。
 


KAAT星の王子さま ×みなとみらい線SNS投稿キャンペーン

舞台に出演する豪華ダンサーたちがみなとみらい線の駅に等身大パネルで登場します。パネルを探してSNSに写真投稿&ご観劇するともれなく特製グッズをプレゼント!(日本大通り駅、元町・中華街駅の中華街口と元町口の3ヶ所に登場)
【参加方法】
①駅でみつけた等身大パネルの写真を撮って「#KAAT星の王子さま」をつけて、SNSに投稿。
②ご観劇の当日に、ホール受付(劇場5F)でSNS投稿画面をご提示ください。もれなくKAATグッズをプレゼント!(開演60分前~終演20分後)。
※プレゼントはご観劇くださった方のみが対象です。



 


 

【『星の王子さま』あらすじ】

飛行士「ぼく」は砂漠に不時着し1人の少年と出会う。

少年がある星からやってきた「王子」であることを知る。

王子の星は家ほどの大きさで、3つの火山と巨大なバオバブの芽と

1輪のバラの花があった。王子はバラの花を大切に世話していた。

ある日、バラの花とけんかしたことをきっかけに、

他の星の世界を見に行くために旅に出る。

そこで出会うのは

  1. 自分の体面を保つことに汲々とする 王様
  2. 賞賛の言葉しか耳に入らない 自惚れ屋
  3. 酒を飲む事を恥じ、それを忘れるために酒を飲む 呑み助
  4. 夜空の星の所有権を主張し、その数の勘定に日々を費やす 実業家
  5. 1分ごとにガス灯の点火や消火を行なっている 点燈夫
  6. 自分の机を離れたこともない 地理学者

といった、どこかへんてこな大人ばかりだった。
 


☆ 全国4劇場にて上演 ☆

横浜公演 11月11日(水)〜15日(日)KAAT神奈川芸術劇場 ホール 

松本公演 11月21日(土) まつもと市民芸術館  主ホール
     https://www.mpac.jp/

京都公演 12月5日(土)・6日(日) 京都芸術劇場 春秋座
     http://k-pac.org/

兵庫公演 12月12日(土) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
               http://www.gcenter-hyogo.jp/
※    詳細は各劇場・各主催にお問合せください。


【掲載情報】

9/25 ぴあ 森山開次さんインタビュー

9/27発売 DanceSQUARE 森山開次さん×小㞍健太さん対談

10/2  DancersWebマガジン 公演情報

10/6  kodomoe 公演情報

10/14  公明新聞 公演情報

10/16  しんぶん赤旗 公演情報

10/20発売 フィガロジャポン 公演情報

10/27発売 ダンスマガジン 坂本美雨さんインタビュー

10/28発売 エル・ジャポン 公演情報

11/1  SPICE  森山開次さん、アオイヤマダさんインタビュー

11/2  TOKYOFM「坂本美雨のディアフレンズ」 坂本美雨さん、森山開次さん 出演

11/7発売 InRed 公演情報

11/7  SPICE  森山開次さん、阿部海太郎さんインタビュー

11/9  チャコット 森山開次さん、酒井はなさんインタビュー



出演者・プロフィール

森山開次(ダンサー、振付家)
神奈川県出身。21歳でダンスを始める。自身の演出振付するダンス作品『KATANA』で2005年ニューヨークタイムズ紙にて「驚異のダンサー」と評され、2007年ヴェネチア・ビエンナーレ招へい。2013年新国立劇場ダンス公演『曼荼羅の宇宙』にて芸術選奨舞踊部門文部科学大臣新人賞他3賞を受賞。同年文化庁文化交流使。2018年KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『不思議の国のアリス』全国17都市ツアー、2019年『ドン・ジョヴァンニ』(総監督・指揮:井上道義)でオペラ初演出、2020年新国立劇場バレエ団『竜宮』で全幕バレエの演出振付を初めて手がけるなど近年集中的に研鑚を重ねる一方、福祉施設に訪問滞在しての映像制作、2020年度より使用の小学校教科書の監修、AI搭載ピアノ×ベルリンフィルとの共演など、コンテンポラリーダンスを軸に幅広い分野で精力的に活動を展開している。http://kaijimoriyama.com/ 以下写真 左©SadatoISHIZUKA /右©IsamuUEHARA

 

日比野克彦(アーティスト)
1958年岐阜県生まれ。東京藝術大学在学中の1983年に日本グラフィック展にて、段ボールを素材とした作品でグランプリを受賞し一躍脚光を浴びる。その後、舞台空間・パブリックアートなどにも表現の領域を広げる。またパフォーマンスなどの身体・言語を媒体とした作品も制作。1996年 にはベネチアビエンナーレに出品するなど、海外での個展を多数開催。2000年以降は表現者からの視点だけでなく、受け取り手の感じ取る力をテーマとした作品をワークショップを行いながら制作している。平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)。2014年より異なる背景を持った人たちの交流をはかる東京2020オリンピック・パラリンピック文化プログラム「TURN」を監修。現在、東京藝術大学美術学部長、先端芸術表現科教授。岐阜県美術館長、日本サッカー協会理事を務める。

 

ひびのこづえ(コスチューム・アーティスト)
静岡県生まれ 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。 NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。歌舞伎「野田版 研辰の討たれ」、「桜の森の満開の下」現代劇の野田秀樹作・演出の「足跡姫」「贋作桜の森の満開の下」「Q」など多数の舞台衣装を担当。ダンス「サーカス」新国立劇場、ダンス「不思議の国アリス」衣装担当。「 LIVE BONE 」「 WONDER WATER 」「 Humanoid LADY 」「 FLY,FLY,FLY 」「Rinne」「piece to peace」のパフォーマンスを展開中。奥能登国際芸術祭2017、大地の芸術祭2018、瀬戸内国際芸術祭2019に参加。2018個展「60rokuju」市原湖畔美術館。2019個展「ダンスザイフク」太宰府天満宮、九州国立博物館「みる・きる・つくる」展 アルティアム福岡「ちいさな生きもの研究所」ワークショップを毎月、渋谷LOFTにて開催中。http://www.haction.co.jp/kodue/

 

 

阿部海太郎(作曲家)
1978年生まれ。クラシック音楽など伝統的な器楽の様式に着目しながら、楽器の今日的な表現を追求する。楽曲のみならず、コンサートの企画やアルバム制作など、すぐれた美的感覚と知性から生まれる音楽表現に多方面より評価が集まる。蜷川幸雄氏に見出されその劇音楽を数多く手がけたほか、舞台、テレビ番組、映画、様々なクリエイターとの作品制作など幅広い分野で作曲活動を行う。音楽を手掛けた作品に、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック演出『100万回生きたねこ』『百鬼オペラ 羅生門』、長塚圭史演出『イヌビト』、NHK『日曜美術館』テーマ曲、ドラマ『京都人の密かな愉しみ』、映画『ペンギン・ハイウェイ 』など。www.umitaroabe.com
 以下写真 ©Takashi Homma

 

アオイヤマダ(ダンサー、モデル、表現者)
2000年長野県生まれ。Nulbarich、DAOKO、米津玄師、夏木マリ、MAN WITH A MISSION、躍ってばかりの国などのMV、東京エレクトロンなどのTVCM出演。広告ではラフォーレ原宿、松本PARCO、オニツカタイガー OPA・VIVRE・FOURS(2020年度)ビジュアルモデルなどを務める。紅白歌合戦(2019)にはMISIAのダンサーとして出演。パリコレクションにてENFÖLD(2020AW)のインスタレーションパフォーマンス。スイスで行われたBaselworld2018&2019 CITIZENの会場で"時(とき)"を表現。FRED PERRYワールドキャンペーンモデルとしてベルリン ロンドン パリなどの屋外広告に登場するなど海外への活動も広げている。ダムタイプ新作舞台2020出演。また、野菜からインスピレーションを受けた『野菜ダンス』をSNSなどを通して発信している。 以下写真 左©MASAHAMANOI /右©KumoTakeda

 

小㞍健太(ダンサー、振付家)
Dance Base Yokohama ダンスエバンジェリスト。1999年ローザンヌ国際バレエコンクールにてプロ・スカラシップ賞受賞後、渡欧。モナコ公国モンテカルロバレエ団を経て、ネザーランド・ダンス・シアター1に日本人男性として初めて入団。キリアンをはじめ、フォーサイス、エック、ナハリン、パイト、エックマンなど世界的な振付家の作品に出演。2010年よりフリーとなり、『TOKI』(2011年、日中韓芸術祭2013招聘作品)、『光のヴァイブレーション』(2016年、NHKクラシック倶楽部収録作品)、『Study for Self/portrait』(2017年、原美術館)など創作活動を中心に、シルヴィ・ギエム「6000 Miles Away」、スウェーデン王立バレエ団、Noism、キリアンプロダクションなどに客演。近年は、渡辺レイ、湯浅永麻とOptoを主宰するほか、オペラやミュージカルの振付、フィギュアスケート日本代表選手の表現指導、Dance Lab「ダンサー、言葉で踊る」のキュレーター、さいたまダンス・ラボラトリ(彩の国さいたま芸術劇場)の講師/ナビゲーターを務める。 以下写真 左©Carl Thorborg /右©momoko japan

 

酒井はな(ダンサー)
5才よりバレエを始め、畑佐俊明に師事。1988年橘バレヱ学校に入学、牧阿佐美、三谷恭三に師事。93年牧阿佐美バレヱ団入団、18才で『くるみ割り人形』主役デビュー。97年開場とともに新国立劇場開場バレエ団に移り、柿落とし公演『眠れる森の美女』にて森下洋子、吉田都と競演。以降同団プリンシパルとして数々の初演を含む主演を務める。優れた表現力と高い技術に品格の備わった、日本を代表するバレエダンサーのひとり。クラシックバレエを中心にコンテンポラリーダンスやミュージカルにも出演。2013年島地保武と共にダンス・ユニットAltneu<アルトノイ>を立ち上げ。レパートリーは古典バレエからN・デュアト、M・ゲッケ、C・シュクップ等の現代作品まで幅広い。2009年芸術選奨文部科学大臣賞、15年第35回ニムラ舞踊賞、17年紫綬褒章、18年第39回橘秋子賞特別賞ほか受賞歴多数。 
以下写真 左©Tomohide Ikeya

 

島地保武(ダンサー、演出 振付家)
2004~06年Noism(新潟市)、2006~15年ザ・フォーサイス・カンパニー(フランクフルト)に所属。2013年に酒井はなとのユニットAltneuを結成。資生堂第七次椿会メンバーに選出され、パフォーマンスに加えインスタレーション作品を展示。近年の作品には愛知県芸術劇場製作で環ROYと共作共演の『ありか』、アレッシオ・シルベストリンと共作共演『短い影』、谷桃子バレエ団『Sequenza』。衣装家 ひびのこづえ×音楽家 川瀬浩介とコラボレーションした作品『FLY,FLY,FLY』、『Piece to Peace』。フランス国立シャイヨー劇場のレジデンスプログラム(ファブリック・シャイヨー)に日本人で初めて選ばれ滞在制作をし『Oto no e』を創作など。2019年よりウィリアム・フォーサイス『A Quiet Evening of Dance』に参加。2020年、長塚圭史演出『イヌビト~犬人~』に出演。KAATでは2017・2018年森山開次振付・演出「不思議の国のアリス」に出演、2018年美術家・さわひらきとの共同企画「Silts」にて振付・出演。新国立劇場バレエ研修所講師。舞踊を軸にし多岐に渡り活動する。  以下写真 左©Ryu Endo/右©Takao Sakai

 

坂本美雨(歌手)
1997年、Ryuichi Sakamoto featuring Sister M名義でデビュー。最新アルバムは「Sing with me Ⅱ」(坂本美雨 with CANTUS名義)。シンガーソングライターのおおはた雄一とのユニット「おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)」としてのライブ活動に加え、TOKYO FMを始め全国ネットのラジオ番組「ディアフレンズ」、村上春樹さんがDJを務める番組「村上RADIO」でのパーソナリティを担当。著書「ネコの吸い方」や愛猫“サバ美”が話題となるなど、"ネコの人"としても知られる。2015年第一子を出産し、娘との暮らしも日々発信中。http://www.miuskmt.com 以下写真 右©前康輔

 

池田美佳(コンテンポラリーダンサー、振付家、女優、モデル)
8歳でモダンバレエをはじめ、全国コンクールにて第1位を4回受賞。自身の振付によるソロダンス作品にて、2008年社団法人現代舞踊協会新人賞、2010年新国立劇場芸術監督デービッドビントレー氏に見出され、同劇場にてソロ『SINSHOKU(10min)』を発表し秋田県芸術選奨受賞、2018年韓国仁川インターナショナルコンテンポラリーダンスフェスティバルに招聘され、ソロ『Light of Silence(15min)』を発表。2019年3月新国立劇場にて再演。12月には同劇場にて新作群舞『After,in a life-彩られた記憶(25min)』を発表。その他、新上裕也、平山素子、平原慎太郎、柳本雅寛、Darren Johnston、広崎うらん、上島雪夫、二見一幸作品など日本のダンス界を牽引する振付家の作品に数多く出演。TVCM/ NTTドコモ・GU、MV/安室奈美恵「hero」、久保田利伸「So Beautiful」、スピッツ「新月」「優しいあの子」、amazarashi 「空っぽの空に潰される」他 ミュージカル/2013年『ピーターパン』タイガーリリー役、2016年地球ゴージャス「The Love Bags」に主要キャスト。

 

 

碓井菜央(ダンサー、振付家、役者)
日本女子体育大学舞踊学専攻卒業後、舞台を中心に活動。17年より振付集団「HIDALI」に所属。コンテンポラリーからストリートダンスまで幅広い技術と表現力を生かし、MV・ライブ・ハイファッションイベントなど様々な現場で作品創りを行う。また、同年より「劇団ぼるぼっちょ」へ入団。様々な役を演じる中、番外公演ダンス劇「おどるぼっちょ」では、企画・監修など、ステージの表と裏の両方をこなすダブルプレイヤーとして活動している。主な出演作品に、新国立劇場「イヌビト~犬人~」、地球ゴージャス「星の大地に降る涙」、神奈川KAAT「作者を探す六人の登場人物」、ミュージカル「怪人と探偵」、「私は真悟」、東京芸術劇場 オペラ「ドン・ジョバンニ」、ジャポニズム2018 「伶楽舎×森山開次」Paris公演など。



大宮大奨(ダンサー、振付家)
18歳よりNYを拠点に活動。13年伊インターナショナル·ダンス·フェスティバルにて日本人初新人振付家として優勝。14年米NYにてジェイディン·ワン·アワード受賞。17年ドイツ/シュトゥットガルト インターナショナルダンスフェスティバル ファイナリスト。帰国後日本を拠点にフリーランスのダンサー・パフォーマーとして、シディ・ラルビ・シェルカウイ、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック、エラ・ホチルド、辻本知彦、大植真太郎、柳本雅寛、長谷川寧、森山未來、大巻伸嗣、蓮沼執太、ジャン=ポール・グード、ライアン・ハフィントンなどの作品に出演、振付に携わる。辻本知彦との共作 2016年、2017年『美的兄弟』NHK神戸局『最果タヒ×森山未來 ことばおどる』振付を担当。NHK Eテレ『天才てれびくんYOU』出演。舞台に限 らず国内外で数多くの映像作品に出演、田村 祥宏監督作品「Wheelchair Dance」 Braden Lee 監督作品 HWLS「005」 Jacob Krupnick監督作品 Pillar Point 「Dreamin`」。 以下写真 右©kiyoshi arai

 

 

梶田留以(ダンサー)
福島県出身。バレエを安部仁子に師事。大阪芸術大学舞台芸術学科舞踊コースに入学し、バレエを堀内充、望月則彦に、モダンバレエを加藤きよ子に師事。卒業後、新潟市民芸術文化会館専属舞踊団Noismに所属。2016年より東京に拠点を移し、ダンサーとして活動する傍ら、講師、振付アシスタントとしても活躍中。現在フリーランス。主な出演作品:伝統と創造シリーズvol.8 狂 -くるい- 『DOJYOJI+』振付:遠藤康行/ ARCHITANZ2018『The edge of the circle』振付:Young soon hue/ Melos Dance Experience 『-Les Mots de Silence-』振付:遠藤康行/ ジャポニスム2018 伶楽舎×森山開次『綸綬』振付:森山開次/ 全国共同制作プロジェクト モーツァルト歌劇『ドン・ジョヴァンニ』演出・振付:森山開次/ 一柳 慧×白井 晃 神奈川芸術文化財団芸術監督プロジェクト『Memory of Zero』。

 

引間文佳(ダンサー)
幼少より新体操を始める。09年日本代表に選出。第25回ユニバーシアード選手権準優勝。日本を始め国内外の大会にて成績を収める。競技引退後、森山開次演出『サーカス』に出演。白井晃、近藤良平、フィリップ・ドゥクフレ、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック等国内外で活躍する様々な演出・振付家の作品に出演。また、ひびのこづえ(衣装)、川瀬浩介(音楽)とのライブダンスパフォーマンス『Humanoid LADY』を奥能登国際芸術祭2017で発表、現在各地にて展開中。全編ほぼリモートで撮影された話題の映画『8日で死んだ怪獣の12日の物語』(岩井俊二監督)では怪獣ダンサーとして出演し、振付も担当。主な出演作品:『KYODEN'S WOMAN』(長塚圭史演出)、『NINJA』『不思議の国のアリス』(森山開次演出)、『Memory of Zero』『夢の劇』(白井晃演出)、『わたしは真悟』(フィリップ・ドゥクフレ演出)、『羅生門』(インバル・ピント&アブシャロム・ポラック演出) 他。

 

水島晃太郎(ダンサー)
1999年より和田朝子・和田伊通子に師事。第42回埼玉全国舞踊コンクールにおいて第1位受賞。2016年、第73回全国舞踊コンクールにおいて作品「人魚」で第1位、平岡斗南夫賞を受賞。平山素子「兵士の物語」「やおよろず」「HYBRID*k」、森山開次「サーカス」「NINJA」、中村しんじ・川野眞子「さーかす」「どぼん」「ねむり姫」、長塚圭史「作者を探す六人の登場人物」に出演。その他、多くのイベントや舞踊作品、演劇、映像作品、MVなどに出演。2017年、筑波大学大学院人間総合科学研究科を修了し、現在フリーにて活動中。

 

宮河愛一郎(ダンサー)
関東国際高校演劇科卒業後、ニューヨークAlvin Ailey Schoolでモダンダンスを学ぶ。5年の在米期間中にGAPのテレビコマーシャルやShen Wei Dance Artsなどに出演し海外で多くのキャリアを積む。また新潟のダンスカンパニーNoismでは8年間在籍しバレエマスターを兼任。現在はダンス、演劇、ミュージカル、映画といったジャンルの垣根を超え、幅広い表現活動を行っている。2015年自主製作ダンス映画「Move on」が9ヶ国18映画祭でノミネートされ3つのグランプリを受賞。2020年門真国際映画祭の映画部門にて最優秀助演男優賞を受賞。全米ヨガアライアンスRYT200修了。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻非常勤講師。劇団ピンクドクロ主宰。

 

佐藤公哉(音楽家、作曲家)
北海道生まれ。シュルレアリスムの影響から幼少より画家を志し、後に音楽へ転向。多彩な声の表現に加え、ヴァイオリン、ビオラ、ハルモニウム、パーカッションなどを奏する。越境的な室内楽を得意とし、映画音楽、舞台音楽、即興パフォーマンス、地域に密着したプロジェクトも手がける。ソロの他、バンド「表現(Hyogen)」、デュオ「3日満月」などで活動する他、子供たちとのワークショップ「音のてらこや」や、プロジェクト「Torus Vil.」を主催。東京藝術大学音楽環境創造科在学中より東京都を拠点に活動し、2017年より長野県松本市を拠点に活動中。 以下写真 ©You Ishii

 


中村大史(音楽家)
1985年、北海道生まれ。幼少期より親しんだピアノや、その後出会ったギター、ブズーキ、アコーディオン、マンドリン、バンジョー、ハープ等の楽器を用いて、演奏・作曲をする。ケルト・アイルランド音楽に明るく、tricolor, John John Festival等複数のバンドでの国内外の演奏活動、アコーディオンデュオmomo椿* での創作活動、芝居・コンテンポラリーダンス・映像の音楽を担当する等、活動は多岐に渡る。東京芸術大学音楽環境創造科卒。ミュージカル「100万回生きたねこ」出演(2013年)、Inbal Pinto & Avshalom Pollak Dance Campany《WALLFLOWER》阿部海太郎、権頭真由と音楽制作・出演(2014年)、 百鬼オペラ「羅生門」一部作曲・出演(2017年)。hirofuminakamura.com 以下写真 ©ORIGANUM HERITAGE STUDIO

 

 

<ご来場の皆さまへのお願い>

KAAT神奈川芸術劇場では新型コロナウイルス感染拡大予防対策を徹底し主催公演を実施します。ご来場前に必ず、劇場HPの「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。
 

演出・振付:森山開次
美術:日比野克彦
衣裳:ひびのこづえ
音楽:阿部海太郎

照明:櫛田晃代
音響:加藤温
ヘアメイクデザイン:赤松絵利(esper.)
演出助手:美木マサオ
舞台監督:鈴木康郎
宣伝美術:サン・アド/ 撮影:上原勇

企画製作・主催:KAAT神奈川芸術劇場
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
後援:横浜アーツフェスティバル実行委員会
 

お問合せ:チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00) 

スケジュール

11.11(水) 19:00
11.12(木) 19:00
11.13(金) 15:00◎
11.14(土) 14:00
11.15(日) 14:00◎

開場は開演の45分前
◎=託児サービスのある回 要事前予約・有料(マザーズ 0120-788-222)

上演時間:約2時間(休憩あり)

※誠に恐れ入りますが感染症拡大防止の観点より、お祝い花(ロビー花・楽屋花)、プレゼント、お手紙など差し入れは辞退申し上げます。

チケット

当日券
開演の1時間前より、5階ホール入口の当日券売場にて販売いたします。
・全日程で当日券を発売いたします。
・席種や枚数はお日にちによって異なります。
※15日(日)14時は僅少です。

※ご購入者名及び連絡先をお伺いいたします。予めご了承ください。
※3歳未満のお子様はご入場いただけません。
※各種割引チケットは前売りのみの取扱い。
チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2020/9/26(土) ~

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2020/10/3(土)

チケット料金
全席指定 S席:5,900円 A席:3,900円 U24チケット(24歳以下):2,950円 高校生以下割引:1,000円 シルバー割引(満65歳以上):5,400円   ※U24、高校生以下、シルバー割引はチケットかながわの電話・窓口・WEBにて10月3日より取扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書)。 ※車椅子でご来場の方は事前にチケットかながわにお問い合わせください。 ※3歳未満のお子様はご入場いただけません。 ※営利目的の転売禁止。 ※感染拡大防止のため、当面は間隔を空けた座席配置にて販売いたしますが、状況により追加席を発売する場合がございます。予めご了承の程何卒よろしくお願いいたします。