KAAT キッズ・プログラム2019

「グレーテルとヘンゼル」

  • 日時 2019/7/21(日)~2019/7/24(水)
  • 会場 大スタジオ
  • KAme
    先行
    2019/5/18(土)
  • 一般発売 2019/5/25(土)

どうしてみんないつも「ヘンゼルとグレーテル」って言うのかな?

「グレーテルとヘンゼル」じゃなくて。

昨年のキッズプログラムで話題となった、あの有名なグリム童話とはちょっぴり違う二人芝居『グレーテルとヘンゼル』が2019年夏も登場!KAATを皮切りに全国7劇場で上演します!

1歳と1ヶ月で弟に「全部」奪われたお姉ちゃんのグレーテルと、お姉ちゃんが大好きで「僕も!」が口癖の弟ヘンゼル。

誰もが思い当たる、家族間の「愛」と「憎しみ」、そして「大切さ」を描きます。

カナダ・ケベック州を拠点に、世界各地でこども向けの公演を行い、これまで100万人を超える観客動員数を誇る劇団ル・カルーセル。その演出家ジェルヴェ・ゴドロを招き、2人の若手俳優とKAATで共同製作を行った話題作が待望の再演です!

舞台装置は、たった15脚の木製のベビーチェア。抽象的にかつ鮮やかに様々な場面を表現し、濃厚な二人芝居を繰り広げます!

出演:土居志央梨、小日向星一

 

【あらすじ】
弟・ヘンゼルが生まれたことで、それまで一人っ子だったグレーテルのハッピーな毎日は崩れ去ってしまいました・・・
なんでも「ぼくも!ぼくも!」と真似してくる弟。今までグレーテルが一人占めしていたものを全部奪ってしまった弟!
ある日、両親に森に置き去りにされ、魔女の家にたどり着いた時、グレーテルは考えます。
「あのこわい魔女だけではなく、もし、もし、弟をかまどに突き飛ばし、永遠にさよならできたら・・・・・・」


 初日コメント到着!(0723)

土居志央梨 コメント

再演の幕が開け、温かい反応をいただけたことでほっとしています。観劇した子供たちも楽しんでくれているのが伝わってきて、この作品の素晴らしさを改めて感じています。

今回の再演は、初演とは全然違う感覚です。去年はこれが子供たちに伝わるだろうかと不安がありましたが、再演では強い自信を持って演じることができました。
「グレーテルとヘンゼル」は世界中の人に伝わる話だと思っています。これからまだ行ったことない地域にもたくさんツアーで行くのを楽しみにしています。ぜひ、自由に観ていただけたらなと思います。
 


  小日向星一 コメント
初日は、お客様のエネルギーや熱量を感じながら演じることができ、お客様と同じ空間にいることを感じながらお芝居ができました。
再演に当たって、僕の演じるヘンゼルは去年にくらべて、ただの優しい男の子というだけではなく、お姉ちゃんをはやし立てるような、いたずらっ子のような、悪ガキのような要素が加わりました。

この作品の元である劇団ル・カルーセルの公演は世界中を回っているので、どこに行っても受け入れられ、楽しんでもらえる作品だと思います。ツアー先でより多くの方に観ていただけるのを楽しみにしています。

 


★★新企画:KAATで自由研究 記者になって役者さんにインタビュー!★★

観劇後に、出演者にインタビューしたり、記事の書き方を教わったりして、自分だけのオリジナルパンフレットを作ってみませんか?

日時:7月22日(月)13:00の回終演後
所要時間:約70分(予定)
対象年齢:小学4年生~6年生
料金:3,000円(観劇チケット代込み。パンフレット作成キットつき。枚数限定。チケットかながわのみ取扱い)

※保護者の方のご見学はご遠慮いただいております。


※オリジナル・パンフレット作成キットは会場でも販売!(写真はスタッフによる試作品です)
 自由研究イベントに参加しない方もご購入いただけます。

©Naoaki Yamamoto

講師:鈴木理映子(すずき・りえこ)

演劇情報誌「シアターガイド」編集部を経て、2009年よりフリーランスとして、舞台芸術関連のインタビュー、レポート執筆、公演プログラム編集などに携わる。KAATでは『ニッポニアニッポン』『三文オペラ』『華氏451度』の公演プログラム、『グッド・デス・バイブレーション』特設サイトを担当。そのほか編集を担当した書籍に『<現代演劇>のレッスン』(フィルムアート社)、共著に『戦後ミュージカルの展開』(森話社)など。


 

【スタッフ】
脚本:スザンヌ・ルボー
演出:ジェルヴェ・ゴドロ
翻訳:岡見さえ
美術・小道具 ステファン・ロンプレ 衣装・小道具:リンダ・ブルネル
照明:ドミニク・ガニオン 音楽・音響:ディアン・ラブロス
舞台監督:櫻井健太郎
プロダクション・マネージャー:堀内真人、山添賀容子
制作:千葉乃梨子 プロデューサー:石井宏美
宣伝美術:タカハシデザイン室
宣伝写真:宮川舞子、岡千里


◇上演予定◇

◆横浜 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ 7月21日(日)~24日(水)

◆水戸 水戸芸術館 ACM劇場  7月27日(土)・28日(日)

◆つくば つくばカピオホール 8月3日(土)・4日(日)

◆長野 長野市芸術館 アクトスペース 8月10日(土)

◆京都 ロームシアター京都 ノースホール 8月14日(水)・15日(木)

◆神戸 神戸文化ホール 大ホール(舞台上) 8月21日(水)・22日(木)

◆久留米  久留米シティプラザ 久留米座 8月24日(土)・25日(日)

※詳細は各劇場・各主催にお問合せください。

 

 


撮影:岡 千里

English introduction → Click here!

 

主催・企画製作:KAAT神奈川芸術劇場 

共同製作:劇団ル・カルーセル 協力:ケベック州政府在日事務所

後援:神奈川教育委員会 横浜市教育委員会

 

スケジュール

7.21(日)15:30
7.22(月)13:00 ★
7.23(火)15:30
7.24(水)13:00 ◎
★=終演後にロビーにて自由研究イベント開催。
◎=託児サービスあり。(公演1週間前までに要予約・有料。マザーズTEL0120-788-222)

・開場は開演の30分前
・3歳以下の入場はご遠慮いただいております。託児サービスをご利用ください。
・車椅子でご来場予定のお客様は、事前にチケットかながわ0570-015-415(10:00~18:00)にお問い合わせください。

※お花、プレゼントの受付については
 決定次第お知らせします

チケット

当日券
上演時間 65分(途中休憩なし)

開演30分前より大スタジオ当日券売り場にて、販売いたします。

全席自由(税込)
おとな:3,500円
こども(4歳~高校生):1,000円



最新のチケット情報は、
チケットかながわ0570-015-415(10:00~18:00)までお問い合わせください。


7/21(日)15:30の回は、当日券の販売はございません。
チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2019/5/18(土) ~

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2019/5/25(土)

チケット料金
【全席自由・税込】 おとな 3,500円 こども 1,000円 (4歳~高校生) ★こども(自由研究イベント付)3,000円 7/22のみ。小4~6対象。パンフレット作成キット付。 枚数限定。チケットかながわのみ取扱い。 ・3歳以下の入場はご遠慮いただいております。託児サービスをご利用ください。