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「太平洋序曲」の物語背景にもっと詳しくなれる博物館のご案内

2011-05-01

6月17日に開幕するブロードウェイ・ミュージカル「太平洋序曲」。幕末の横浜の開港期を舞台にしたこの作品を、観劇する前にぴったりな博物館がKAATの近所に2つあります。

 

 

 

 

■横浜開港資料館 「たまくすの木が見た横浜の157年 -ペリー来航から開港資料館まで」4月27日(水)~7月24日(日)

http://www.kaikou.city.yokohama.jp/

開港資料館の中庭に繁る1本のたまくすの木。1854年、この木のそばでペリーと江戸幕府が日米和親条約を締結し、日本は開国しました。「太平洋序曲」にも出てくる有名なできごとです。それから157年間、たまくすの木が見つづけてきた横浜の発展を、関内・関外・山手地区の資料を中心に紹介する特別展。常設展示や幕末から開港期に関する書籍販売コーナーも充実しています。 

■県立歴史博物館 「チャールズ・ワーグマン来日150周年記念 ワーグマンが見た海-洋の東西を結んだ画家-」6月11日(土)~7月31日(日)

http://ch.kanagawa-museum.jp/

英国人画家チャールズ・ワーグマンは、1832年ロンドン生まれ。「イラストレイテッド・ロンドン・ニューズ」社の特派員として、開国まもない日本の政治動向や風俗を、記事と絵にして本国へと伝えました。さらに西洋絵画技術を本格的に日本人に教授したことでも知られ、彼によって近代日本美術史の幕が開いたと言っても過言ではありません。そのワーグナーや弟子たちの作品、約250点が一堂に会する特別展です。そのほか、常設展示での黒船の模型や開港後に発展した山下町のミニチュアの街並みなど、「太平洋序曲」の作品世界が立体的に浮かび上がってきます。