TAK in KAAT「pinky」

  • 日時 2019/3/27(水)~2019/3/31(日)
  • 会場 大スタジオ
  • 一般発売 2019/2/16(土)

「神奈川県の地で活躍し続け50年。神奈川県演劇連盟が誰にも負けないもう一つの演劇の形を、皆様にお届けします。」をキャッチフレーズに、「KAAT神奈川芸術劇場 OPENING LINE UP」の一つとして、2011年4月に始まった企画が”TAK in KAAT(Theater Association of KANAGAWA in Kanagawa Arts Theatre)”です。

 9年目を迎える今回の総合タイトルは『pinky』、そして舞台はラブホテル。その2つだけを足掛かりに演劇プロデュース『螺旋階段』、劇団820製作所、劇団スクランブルが同じ舞台装置を使って30分ほどの演劇を3本お届けします。特色の違う3団体の芝居をご期待ください。

 

劇団820製作所『森が燃える』

荒れ果てた部屋。男が三人。外は猛烈な雪。
組織に属する二人の男が、益体もないことをしゃべっている。残る一人は簀巻きになり、無防備な状態で、ベッドに転がっている。ある精神的な拷問がこの場で繰り広げられているのだ。言葉による暴力の気配。冷気が部屋を支配し、男たちは凍えている。そこに「ママ」と呼ばれる若い女がやってくる。「ママ」は簀巻きの男に呼びかける。やがて夢と現実が交錯し―

作・演出:波田野淳紘(劇団820製作所)

出演:朝廣亮二 力武修一(リケチカ)  小笠原游大 平澤萌花(青山ねりもの協会) 大沢宗也(劇団KEYBOARD)

 

劇団スクランブル『Leave!』

その家族にとって大事な事は子孫を残す事。それはとても美しく愛おしく、そして切なく初々しい行為。家族の事は、家族一丸となって!あ、多少、他人様のお力も少しだけお借りして…。
「もうあなたしかいない」
「別に僕じゃなくても…」

作・演出:坪井俊樹(劇団スクランブル) 

出演:中根道治* 竹内もみ* 光安紗影* 多田竜也* 村井彩子 元尾裕介(カムカムミニキーナ)
*マークはスクランブル劇団員

 

演劇プロデュース『螺旋階段』 『静的コンプレックス』

うす暗い部屋。軋む音が静かに響く。男と女は交わっていた。
ことが終わり身なりを整える二人。すると部屋に別の男が入ってくる。男は静かに呪詛をつぶやくともう一人の男を蹴り飛ばした。
なぜか集められた六人の男女。それぞれの口からでる「ハセガワ」という名前。
ホテルの一室で起こる衝動を抑えられない男と女が織りなす会話劇。
「だから、そいつは誰なんだ?」

作・演出:緑慎一郎(演劇プロデュース『螺旋階段』)

出演:田中惇之 ナカムラユーキ 中西 浩 大島寛史(チリアクターズ/わるぢえ) 土屋 舞 
冨樫 舞(演劇チーム 渋谷ハチ公前) 木村衣織(チリアクターズ)

 

主催:神奈川県演劇連盟

提携:KAAT神奈川芸術劇場

協力:青山ねりもの協会、演劇チーム 渋谷ハチ公前、神奈川県立青少年センター、カムカムミニキーナ、劇団KEYBOARD、劇団夢幻、Qu〓bec、青春事情、チリアクターズ、technicute、リケチカ、わるぢえ(50音順)

 

[お問合せ]

制作 松本:090-9048-5268

 

スケジュール

3.27(水) 19:30
3.28(木) 19:30
3.29(金) 19:30
3.30(土) 14:00/18:00
3.31(日) 14:00
※受付(当日券販売)開始は40分前、開場は30分前です。

チケット

チケット発売日 かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2019/2/16(土)

チケット料金
《前売・当日共通/指定席》 一般:3,500円 前半割(27・28日のみ)3,000円 U24(24歳以下)2,500円 U24チケットの方は、入場時に年齢の確認できる証明書をご提示ください。 未就学児の入場はお断りします。