チェルフィッチュ ゾウガメのソニックライフ

  • 日時 2011/2/2(水)~2011/2/15(火)
  • 会場 大スタジオ
  • KAme
    先行
    2010/11/6(土)
  • 一般発売 2010/11/13(土)

岸田國士戯曲賞受賞作家、岡田利規の書き下ろしによる新作。
演劇の新たな地平を常に切り拓いて来たチェルフィッチュが、活動拠点の横浜で、さらなる挑戦!

<コンセプト>
満ち足りた生を送りたいものです。それには結局日常が大切です。物語の主人公(男女のカップルです)が、そう考えているのです。
けれども、満ち足りた生、それは余りに遠くて、そこに届くのはほとんど絶望的です。そう考えるのが現実的です。
そこで、ここは思い切って、こう考えることにしてみましょう。いや、ぜんぜん遠くなんかない、と。

たとえば、世界じゅうの出来事に対してヴィヴィッドでいようと、がんばって努めていればいいような気がする。
だって、誰の日常も、その日常よりもずっと大きなスケールを持つ何かと、絶対につながっているのだから。
それを心から実感すること、そして、その実感を長く維持しておくことはとても難しい、ということは、とりあえず措いておいて。

「ゾウガメのソニックライフ」は、わたしたちが感じているうんざりさ(および、その主な要因である社会)に、どこかしら普遍的なものがあることを、せめてものこととして信じて、つくられます。

岡田利規

2009年発表の「ホットッペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶」では、日常を描写するというナチュラリズムの追求を一気に加速させ人々の所作を拡張させたダンス作品を、2010年発表の「わたしたちは無傷な別人である」ではそれまでの方法論を次なる次元に押し進め、時空間をより抽象化した演劇が、観客の想像力によってのみ完成することを示したチェルフィッチュ。2011年の新しい探求にぜひお立ち会い下さい。

スタッフ・キャスト
作・演出/岡田利規
出演/山縣太一、松村翔子、足立智充、武田力、佐々木幸子

ゾウガメのソニックライフ特設サイトはこちら


■ポストトークゲスト

2.7(月)16:00 進行:岩城京子(ジャーナリスト・KAATクリエイティブパートナー)

2.11(金・祝)18:00 坂口恭平(建築探検家)/進行:梅山景央(編集者) 


上演時間:約90分(休憩なし)


関連企画◆岡田利規 演劇ワークショップ◆※終了しました

2010年11月28日(日)13:00-16:00/神奈川芸術劇場
定員:10名(お申し込み多数の場合は抽選)
参加費:1,000円 対象:舞台経験のある俳優志望の方

申込方法:件名に「岡田WS 係」とご記入いただき、FAX(下記リンクのPDF)かe-mailにて下記項目をご記入の上、11月21日(日)までにお申し込みください。
①お名前 (ふりがな)、②性別、 ③年齢、④郵便番号・住所、⑤電話番号(携帯でも可)、⑥FAX番号等連絡先、⑦メールアドレス、
⑧これまでの舞台経験

作・演出/岡田利規 
出演/山縣太一、松村翔子、足立智充、武田力、佐々木幸子

チケット

チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2010/11/6(土) ~

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2010/11/13(土)

チケット料金
全席自由・入場整理番号付 3,500円 ◆ご入場時の混雑と待ち時間を短縮するために、チケットに入場整理番号を記載しております。 開場時間にご来場頂きますと、整理番号順にご入場の上、お好みの座席をお選び頂けます。

  • 季刊誌 神奈川芸術劇場 「KAAT PAPER」ページへ
  • KAATバーチャルツアーへ
  • 長塚圭史がお届けするウェブラジオRADIO KAAT
  • カイハツプロジェクト活動報告へ
  • KAAT神奈川芸術劇場でご観劇の皆様に横浜中華街のお得なサービスのご案内
  • 横浜中華街ウェブサイトへ
  • チケットかながわウェブサイトへ
  • ご支援のお願いウェブサイトへ
  • 神奈川芸術プレス WEB版ウェブサイトへ
  • マグネット・カルチャーウェブサイトへ
  • 共生共創事業ウェブサイトへ