海外招聘公演
RAW MATERIAL
『Love Beyond(Act of Remembrance)』
言葉も記憶も失った彼に残されたものは、
“自分自身”と、蘇る愛の“記憶”でした―
作:ラメシュ・メイヤッパン
演出:マシュー・レントン
- 会場 大スタジオ
公演情報
言葉も記憶も失った彼に残されたものは、“自分自身”と、蘇る愛の“記憶”でした―
認知症を患い、手話を使う主人公ハリー。彼が新しい“家”に移ると、彼の周囲には記憶が幽霊のように舞い始めます。過去の出来事が今この瞬間に蘇り、妻が訪れると、かつての愛が再燃します。言葉を失い、記憶も薄れていくハリー。彼が、自らの内に残された唯一のもの“自分自身”と向き合う中で、“自分自身とは” “愛する”とは、という、人間にとってシンプルでありながら永遠のテーマについて考えさせられます。
本作は、国際的に高く評価される演劇アーティスト、ラメシュ・メイヤッパンの最新作。『品川猿の告白Confessions of a Shinagawa Monkey』の記憶も新しいマシュー・レントンの演出による、手話(英語手話)、視覚言語、口頭でのセリフを、繊細かつ豊かに表現したラブ・ストーリーです。
耳の聞こえない・聞こえにくい方にもお楽しみいただける作品です。
キャスト・スタッフ
【作】ラメシュ・メイヤッパン
【演出】マシュー・レントン
プロフィール
<作>

ラメシュ・メイヤッパン(Ramesh Meyyappan)
演劇クリエイター。視覚的・身体的演劇を融合させた作品を創作する演劇クリエイター。サーカスの技術やパペット、イリュージョンなどを取り入れ、強い物語性を持つ視覚的な作品を生み出している。2006年にスコットランドへ移住して以来、聴覚障害者のパフォーマーや演出家の認知度を高めるために活動し、スコットランド王立音楽院では「BSL(英国手話)と英語によるパフォーマンス学士課程」のプログラム設計に関わり、現在も指導を行なっている。彼の作品は国内外で高く評価され、シンガポールのLife! Theatre Awardsでは最優秀男優賞を2度受賞。スコットランドでは『Off Kilter』でCATS賞 最優秀男性演技賞にノミネートされた。近年の代表作『Love Beyond (Act of Remembrance)』では、初めて手話と音声を融合させ、独自の視覚表現を展開。本作はCATS賞で3部門ノミネート、最優秀音楽・音響デザイン賞、最優秀技術演出賞を受賞。
<演出>

マシュー・レントン(Mattew Lenton)
スコットランド グラスゴーを拠点とする世界的に有名な劇団ヴァニシング・ポイントの創設者兼芸術監督。
劇団ヴァニシング・ポイントでの彼の作品は、ヨーロッパ、南米、ロシア、中国など多くの国で上演され、スタニスラフスキー音楽祭 (モスクワ)、FIBA (ブエノスアイレス)、ナポリ テアトロ フェスティバル イタリア、フェスティバル ドートンヌ (パリ) などの主要な国際フェスティバルでも上演。近年上演された作品及び上演を予定している作品は、『インテリア』(バービカン劇場/ロンドン)、『ダーウィン、ネバダ』(ピッコロ劇場、ボルツァーノ劇場、エミリア・ロマーニャ劇場/ミラノ)、『Love The Sinner』(トロン劇場/グラスゴー、トラバース劇場/エディンバラ)などがある。他に、『Love The Sinner』(イモージェン・スターリング/Tron/Traverse)、『Metamorfosi』 、『1984』(エミリア・ロマーニャ劇場/イタリア)、『Charlie Sonata』(ライシーアム劇場/エディンバラ)、『Middletown』(王立スコットランド音楽院)、『The Merchant of Venice』(コソボ国立劇場)、『Striptease/Out at Sea』(グラスゴー・シティズンズ・シアター/FIT フェスティバル・ルガーノ)などを手掛ける。2010年、ヨーロッパ各地の若手俳優のためのヨーロッパの演出家主導の演劇研究所であるEcole des Maitresに初の英国人監督として就任。2024年には日英国際共同制作として、KAATにて『品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey』を製作、上演。2025年のイギリス公演において、UK Theatre Awards2025、Critics Awards for Theatre in Scotland (CATS)を受賞。
スケジュール
6月12日(金)~ 6月14日(日)予定<大スタジオ>















