劇団四季 ファミリーミュージカル
「カモメに飛ぶことを教えた猫」
- 日時 2025/11/3(月・祝) 16:30 開演 (15:45 開場)
- 会場 ホール
- 料金 S大人:6,000円 S子ども:4,000円 A大人:4,000円 A子ども:3,000円 サイドA大人 4,000円 サイドA子ども:3,000円
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KAme
先行 2025/8/13(水) - 一般発売 2025/8/16(土)
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お問い
合わせ 劇団四季 0570-008-110
公演概要
はじめに
『カモメに飛ぶことを教えた猫』は、猫とカモメの温かい心の交流を描いた、劇団四季ファミリーミュージカルです。
原作は、チリの小説家、ルイス・セプルベダの同名児童小説。ひん死の母カモメから卵をたくされた猫のゾルバが、彼女と交わした3つの約束を果たすため、仲間と力を合わせて奮闘する姿を描きます。
このミュージカルを通して伝えられるテーマは、“殻(から)をやぶる”。登場するキャラクターたちがそれぞれ自分の殻をやぶって成長していく姿は、“勇気を持って、一歩ふみ出すことの大切さ”を教えてくれることでしょう。
1964年『はだかの王様』以来、半世紀にわたり四季が上演しているファミリーミュージカルは、30作品以上。「命の尊さ」「愛と勇気の素晴らしさ」「友情や助け合いの大切さ」などを、メッセージとして織り込んできました。
未来を生きる子どもたちへの祈りを込め、劇団四季が創作したファミリーミュージカル。勇気を持って一歩前にふみ出すことの大切さを教えてくれる心温まる物語を、ぜひ劇場で!
ストーリー
ドイツ・ハンブルクの港町に暮らす黒猫ゾルバは、ある夏の日、汚れた波にのまれて息絶え絶えに横たわるメスのカモメ、ケンガーと出会います。「私の卵を食べないで」「ヒナがかえるまで面倒をみて」「ヒナに飛ぶことを教えて」。ゾルバにそうお願いをすると、そのまま息絶えてしまったケンガー。ゾルバはとまどいながらも、ケンガーに亡き母の姿を重ね、約束を果たそうと決意するのでした。
“猫がカモメに飛ぶことを教える”。無謀(むぼう)なことだと皆が言うなか、猫のまとめ役の大佐は「しっぽの誓い」を提案します。それは、街中の猫に協力してもらう代わりに、約束を果たせなければしっぽを切られて街を追放される、というもの。きびしい決まりですが、ケンガーのため、彼女から託された卵のため、ゾルバは誓いをたてます。
仲間の協力を得たゾルバは、さっそく卵をかえす方法を探すうちに、長い間卵を体で温めれば良いのだと知ります。途中、彼らを憎むチンパンジーのマチアスとネズミたちに邪魔をされながらも、なんとか卵を温め続けるゾルバ。やがて、卵からヒナが生まれます。ヒナは、“幸せになるように”という願いを込めて、「フォルトゥナータ(幸運な者)」と名づけられました。
ゾルバたちの愛情を一身に受け、すくすく成長するフォルトゥナータ。しかし困ったことに、自分を猫だと思い込んでしまった彼女は、なかなか飛ぼうとしません。
飛ぶことを教えるのはもう少し先になってからでいいじゃないか――フォルトゥナータが可愛いあまりに仲間がそう言うなか、ゾルバはあるカモメから重大な事実を知らされます。冬が来る前に南に向けて飛び立たなければ、この街の寒さにたえきれず、フォルトゥナータは死んでしまうだろうというのです! さぁ大変、一刻もはやく飛び方を教えなくては!
そんなとき、マチアスがあらわれ、「ゾルバのしっぽと引き換えに、飛び方を教える」と告げます。 愛すべきフォルトゥナータの命を守るため、母カモメのケンガーとの約束を果たすため、ゾルバはどのような決断をするのでしょうか。
彼らの運命やいかに…!
>>『カモメに飛ぶことを教えた猫』作品紹介はこちら(劇団四季公式サイト)
スタッフ
企画・製作:四季株式会社
演出:山下純輝
脚本・歌詞:劇団四季 企画開発室
作曲・編曲:宮﨑 誠
振付:萩原隆匡
装置デザイン:喜多川知己
照明デザイン:井上登紀子
衣裳・ヘアメイクデザイン:射場茅乃
音楽監督:浪江暢子
スケジュール
2025年11月3日(月・祝) 16:30開演
※開場は15:45予定
チケット
チケット発売日 |
KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2025/8/13(水) ~ 一般:2025/8/16(土) |
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チケット料金 |
S大人:6,000円 サイドA大人:4,000円 ※公演当日3歳以上有料/3歳未満の着席鑑賞は有料 ※チケットかながわでは、サイドA席(大人・子ども)のお取り扱いはございません。 |
チケット取扱い
チケットかながわ | |
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プレイガイド情報 |
▶劇団四季 インターネット予約〔PC・スマホ〕 会員発売:8/9(土)~ |