中村蓉ダンス公演2026
BLINK
双面改瞬間真似(ふたおもてあらためまたたきのまにまに)
ヨウ+最新作。挑むは、歌舞伎!
身体表現のイリュージョンが炙り出す「アイデンティティー」と「自己超越」に迫る。
- 日時 2026/1/16(金)~2026/1/18(日)
- 会場 大スタジオ
- 料金 一般:4,500円 / シニア:4,000円 / U-24:3,500円 / 高校生以下:1,500円 ※KAme先行各500円引、当日各500円増
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KAme
先行 2025/8/2(土) - 一般発売 2025/10/4(土)
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お問い
合わせ ヨウ+ Mail:yoplusnnn@gmail.com
公演情報
ヨウ+最新作。挑むは、歌舞伎!
身体表現のイリュージョンが炙り出す「アイデンティティー」と「自己超越」に迫る。
小説や戯曲を原案に独自の身体表現を探求してきたヨウ+。主宰の中村蓉が関心を寄せてきた「物語とダンス」の関係性を今一度紐解くため、日本の古典芸能「歌舞伎」を取り上げる。
歌舞伎が「芝居と舞踊」で民衆を楽しませてきた歴史の中で生まれた演出形式「双面」に着目し、現代の「物語とダンス」の発展的融合に挑む。
抒情豊かな表現に定評のある宮河愛一郎、ヨウ+『fマクベス』でマクベスと自身を境界なく踊り尽くした池上たっくん、中村の身体言語を熟知する山田暁らを共演に迎える。
今も昔も変わらない、舞台芸術のダイナミズムにも乞うご期待!
あらすじ
「私をのけて ほかに おくみがあってよいものかいな」
双面とは主に、全く同じ姿をしたうり双つ(ふたつ)の人物が現れ、周囲を惑わした末、どちらか一方の正体が「亡霊」だと判明する、という歌舞伎の演出形式。
『隅田川続俤(すみだがわごにちのおもかげ)』では、殺された法界坊と野分姫の二つの霊が合体し、それぞれが執着しているお組と松若に対して未練を語る。その媒介となるのは、お組そっくりの一つの身体。
身体表現のイリュージョンが炙り出す「アイデンティティー」と「自己超越」に迫る。
キャスト・スタッフ
【作・演出】中村蓉
【出演】宮河愛一郎、池上たっくん、山田暁、中村蓉 ほか
プロフィール
中村蓉(なかむらよう)
早稲田大学在学中にコンテンポラリーダンスを始める。
国際芸術祭あいち2022、シビウ国際演劇祭などで作品を上演。2013年に〈ヨウ+〉を旗揚げ。小説や戯曲を原案にしたダンス作品を多く創作し、これまでに『ジゼル』(2021)『fマクベス』(2023)『邦子狂詩曲』(2024・東京芸術劇場主催)などがある。近年では東京二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『セルセ』『デイダミーア』の演出・振付を担当。他にもサンリオピューロランドのショー、北九州市芸術文化振興財団職員が踊るオリジナルダンス「財ダンス」など幅広く振付を手掛ける。また演劇集団円付属「円・演劇研究所」身体表現クラスを担当するなど分野を超えて活躍できる表現者の育成にも力を入れている。
〈受賞歴〉
2012年ダンスコンテストNEXTREAM21審査員特別賞、第1回セッションベスト賞
2013年横浜ダンスコレクションEX審査員賞・シビウ国際演劇祭賞
2014年トーキョー×ソウルデュオダンスフェスティバル人氣賞
2016年第5回エルスール財団コンテンポラリーダンス部門新人賞
【STAFF】
舞台監督:熊木進
照明:久津美太地
音響:相川貴
ドラマトゥルク:中瀬俊介
プロダクションディレクター:内堀愛菜
スケジュール
1月16日(金)19:30開演
1月17日(土)13:00開演◎ / 17:30開演
1月18日(日)14:00開演
開場は開演の30分前
◎=託児サービスあり。公演1週間前までに要予約・有料(マザーズ:0120-788-222)
チケット
チケット発売日 |
KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2025/8/2(土) ~ 一般:2025/10/4(土) |
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チケット料金 |
全席指定(税込)
※車椅子でご来場の方は事前にチケットかながわにお問い合わせください。 |
チケット取扱い
チケットかながわ |
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関連情報
新作開発共遊会(ワークインプログレス)
6月29日16:00スタジオHIKARIにて
https://www.yo-nakamura.com
<ご来場の皆さまへのお願い>
ご観劇の前に「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。
※上演中は客席からの舞台撮影はご遠慮いただいております
※記録撮影のため客席にカメラが入ります。あらかじめご了承ください。
主催:ヨウ+
提携:KAAT神奈川芸術劇場
お問い合わせ:ヨウ+ Mail:yoplusnnn@gmail.com