悪魔のしるし×KAAT
『わが父、ジャコメッティ』
試演会+公開ミーティング

  • 日時 2014/6/26(木)19:30 開演(19:15 開場)
  • 会場 中スタジオ
  • 一般発売 2014/6/4(水)

これは世に数多と存在する二項対立を巡るドラマである。
 This is going to be only one of many dramatics built around binary oppositions.

悪魔のしるし新作演劇『わが父、ジャコメッティ』。
KAAT神奈川芸術劇場での2014年10月中旬の初演に向けて、鋭意創作を続けている本作の試演会&公開ミーティングを開催。

矢内原伊作の残したテキストを手がかりに、演劇的演劇について構築を試みる本作。悪魔のしるし主宰・危口統之(作・演出)と共に舞台に立つ、実父・木口敬三(画家)は、今回、初舞台となります。海外での上演も視野にいれながら、昨年末より続くクリエイションの過程を発表し、ゲストをお迎えして公開ミーティングを開催いたします。
 


悪魔のしるし×KAAT「わが父、ジャコメッティ」試演会+公開ミーティング当日券について

6月26日の試演会+公開ミーティングですが、定員に達したため当日券のご用意はございません。10月の本公演へのご来場を心よりお待ちしております。


《公開ミーティングのゲスト・司会が決定しました!》

 

ゲストは快快(ファイファイ)北川陽子さん!家族と作品の関係性に鋭く切り込んでいただきます。司会は「第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館」のキュレーターに就任が決まった、当財団の学芸員中野仁詞が務めます。

【作・演出】
危口統之

【出演】
木口敬三、木口統之、他
 

【原案】
「ジャコメッティ」「完本 ジャコメッティ手帖」
矢内原伊作 / みすず書房

 

【主催】
悪魔のしるし・KAAT神奈川芸術劇場

【助成】
公益財団法人 セゾン文化財団
アーツコミッション・ヨコハマ
公益財団法人 アサヒグループ芸術文化財団
 

【問い合わせ】
・KAAT神奈川芸術劇場 045-633-6500(公演に関する問合せ)
・チケットかながわ 0570-015-415(チケットに関する問合せ・10時〜18時)
・悪魔のしるし info@akumanoshirushi.com

【特設サイト】
http://www.akumanoshirushi.com/GIACOMETTI.htm


わが父、ジャコメッティ
20世紀美術史に大きな足跡を残した芸術家、アルベルト・ジャコメッティ。
極限まで切り詰められた痩身の塑像でよく知られているが、同時に彼は多くの肖像画も残している。
そのモデルとなった彼の身近に居た人たちの中に一人の日本人がいた。
彼こそ矢内原伊作、ジャコメッティとの濃密な対話すべてを記録に残した男である。本作品では、伊作の残した対話記録を基盤としつつも、更にその上に別の層、とある父と子――すなわち演出家である危口(木口)統之とその父、齢70を越えた洋画家である木口敬三――の物語が重ね合わされることになるだろう。

チケット

チケット発売日 かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2014/6/4(水)

チケット料金
500円(全席自由・先着順入場)