KAAT神奈川芸術劇場プロデュース

「出口なし」

2019年01月25日(金)~2019年02月03日(日) 

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作品情報

20世紀を代表するフランスの哲学者サルトルの戯曲を

“言葉”と“身体”を切り口に首藤康之×中村恩恵×秋山菜津子により上演!

 

2019年1~2月、KAAT神奈川芸術劇場では、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督白井晃の演出による舞台『出口なし』を上演いたします。

出演者には、世界的なバレエダンサー首藤康之、振付家としても活躍する中村恩恵、そして実力派女優・秋山菜津子を迎え、J.P.サルトルの代表作で密室における会話劇として名高い『出口なし』を、“演劇”と“舞踊”の境界を越える作品として創作いたします。

『出口なし』は哲学者としても有名なフランスの劇作家サルトルの代表作であり、1944年の初演以来、様々な形で上演されてきました。今回の上演では、身体表現の要素を前面に打ち出し、ダンサーと俳優の混合キャストにより、戯曲に描かれた“言葉”と舞台に存在する“身体”の新たな可能性を探ります。

 KAATの中スタジオという戯曲の場面設定の「密室」に近いコンパクトな空間で、演劇、舞踊、それぞれのジャンルで傑出したパフォーマー3名が生み出す、新たな『出口なし』にご期待ください。


【原作】ジャン=ポール・サルトル
【上演台本・演出】白井晃
【出演】首藤康之 中村恩恵 秋山菜津子

 

 

上演台本・演出:白井晃
舞台表現において、演劇とダンスの境界線を越えた包括的な形がないかと模索してきた。演劇作品であるサルトルの『出口なし』を、身体性豊かに表現するという挑戦に、ジャンルを越えた出演者が挑んでくれる。言葉を身体表現に変容させることと、身体表現を言語化することの振幅運動の中で、今まで見えなかった心理の在り方が浮かび上がって来る。それは、表現の境界線を綱渡りしていくようなスリリングな瞬間でもある。自己の存在は他者の視線によって規定されるというサルトルの実存思想を、身体と言語の両面からを色濃く浮かび上がらせることで、表現の領域侵犯をより大胆に加速させていきたい。

 

出演 首藤康之(ダンサー)
僕が最も影響を受けた振付家の一人、モーリス・ベジャールさんがJ.P.サルトルの『出口なし』をモチーフに創作した『3人のソナタ』という作品を20代の時に観てからこの戯曲をいつか演ってみたいと思っていました。
2014年に、僕が続けてきたDEDICATEDシリーズを白井晃さんに演出をお願いし、ともに創作をしました。その時は“舞踊とは?言葉とは?演劇とは?身体と言葉の融合とは?”などと色んな疑問符を持ちながら作業をしていたのですが、本番が終わった時は新たな領域に一歩足を踏み入れた新鮮な感覚になりました。舞踊家である僕を白井さんが真実を持った言葉の世界へ旅をさせていただいた素晴らしい結果でした。
今回、秋山菜津子さんとご一緒させていただくことになり(以前から大好きな女優さんでご一緒するのが本当に楽しみです!) 、中村恩恵さんと共に、白井版『出口なし』という新しい旅に出発できることを今からワクワクしながら待っています!

 

出演 中村恩恵(ダンサー・振付家) 
2014年の白井晃さん演出作品への出演は私にとって初めての演劇体験でした。舞台上で表現をするという点に関しては無言劇であるバレエの出身の私にとって、これまでの活動の延長線上とも言えなくはないのですが。
その際、白井晃さんが「ダンサブル」という言葉を頻繁に用いられました。舞踊家の私にしてみれば、舞台に立っている全ての瞬間が「舞踊」だと認識していたので、「舞踊的な表現を」と求められると大いに戸惑いを覚えました。公演後も、何が「舞踊的」で、何が「演劇的」なのだろうとあれこれ考えました。
その後、舞踊作品『ハムレット』の創作に白井さんからアドバイスを頂く機会もあり、白井さんの目指す演技、また身体のあり方が自分なりに少し見えてきたように感じています。『出口なし』の上演に当たり、白井晃さんの世界観をより深く体現できるように努めたいと思っています。また、今回初めてご一緒する女優の秋山菜津子さんとの創作も楽しみにしています。

 

出演 秋山菜津子(女優)
ダンス要素も必要なこの作品に世界的な舞踏家お二人とご一緒させて頂けるとは…幸せだなと思うと同時に“怖いもの知らず過ぎないか!私!”そう心で叫んでます。
稽古場で本当に叫びださないよう気を引き締めて頑張ります。
演出家の方とも久しぶりにご一緒するのでこちらも気を引き締めて臨みたいと思っています。
基本的には演技することも歌うことも踊ることも分け隔てなく好きなので。
ドキドキしながら楽しんでそして素敵な舞台を皆様にお届けしたいです。

■スタッフ
美術:杉山至 照明:大石真一郎 音響:徳久礼子 

衣裳:前田文子 ヘアメイク:小林雄美 

舞台監督:大垣敏朗 演出助手:西祐子 

技術監督:堀内真人 プロダクションマネージャー:山本園子

 

企画制作:KAAT神奈川芸術劇場/株式会社サヤテイ
主催:KAAT神奈川芸術劇場
著作権代理:(株)フランス著作権事務所

公演情報

公演期間

2019年01月25日(金)~2019年02月03日(日)

会場

中スタジオ

公演スケジュール

2019年
1月25日(金)19:00
1月26日(土)14:00◎
1月27日(日)14:00
1月28日(月)19:00
1月29日(火)休演日
1月30日(水)14:00
1月31日(木)19:00
2月1日  (金)19:00 *英語字幕付(With English subtitles)
2月2日  (土)14:00 *英語字幕付(With English subtitles)
2月3日  (日)14:00

・開場は開演の30分前

◎印の回は託児サービスあり。
 公演1週間前までに要予約・有料。
(マザーズ・TEL. 0120-788-222)

休演日

1月29日 (火)

チケット購入

チケット発売日

・KAmeかながわメンバーズ:
 2018年09月30日(日)
  かながわメンバーズ(KAme)

・一般:2018年10月07日(日)

チケット料金

■チケット料金(全席指定・税込)
一般 6,000円
U24チケット 3,000円
(24歳以下)
高校生以下割引 1,000円
(高校生以下)
シルバー割引  5,500円
(満65歳以上)
*シルバー割引、U24、高校生以下割引は10/7よりチケットかながわの電話・窓口で承ります。(前売りのみ・枚数限定)
*車イスでご来場の方は、事前にチケットかながわにお問合せください。
*未就学児童の入場はご遠慮ください。
*営利目的の転売禁止。

チケット取り扱い

▼チケットかながわ
http://www.kanagawa-arts.or.jp/tc/
0570-015-415
(受付時間10:00~18:00)

▼チケットぴあ【Pコード:489-049】
http://pia.jp/t/kaat/(PC・携帯)
0570-02-9999

▼イープラス
http://eplus.jp/kaat/(PC・携帯)

▼ローソンチケット【Lコード:35277】
http://l-tike.com/play/kaat/
0570-084-003