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「ロスト・イン・ヨンカーズ」東京公演初日開幕直前会見が行われました

2013-10-04

本日、東京・パルコ劇場において、KAAT公演を12/3~12/8に控えている舞台「ロスト・イン・ヨンカーズ」の東京公演初日開幕直前会見が行われました。

演出の三谷幸喜さんはじめ、出演者全員がそろった、とても華やかな会見となりました。


今回初めてニール・サイモンの脚本を演出する三谷さん。三谷さんが初めてニール・サイモンを知ったのは、当時西武劇場という名前だった現・パルコ劇場で大学生のときに見た「おかしな二人」という舞台でした。それ以来、ニール・サイモンのような作品が書きたい、と常に思っていらしたとのこと。
 

(会見で今作品への思いを語る三谷さん)


そして今回、豪華なキャストがそろったことに「こんなキャストで二ール・サイモンを上演できるのは、空前絶後のことです。本当に素晴らしい」と大絶賛。その力強い言葉、満足そうな表情から、今作品への自信をうかがうことができました。
 

(公開フォトコール前に舞台の説明をする三谷さん。後ろでスタンバイしているのは、ジェイ役の浅利陽介さんと、アーティ役の入江甚儀さん)


演出でこだわった部分は?との質問には、「ほぼ台本通りにやろうと思った。台本に忠実にやることで、ニール・サイモンのこの本が、こんなに笑える作品であるということを見せたい。」と語っていらっしゃいました。
 

ヒロイン・ベラ役の中谷美紀さん。今回が舞台出演2回目の中谷さん、キラキラとしたまっすぐな瞳で舞台への思いを語られているのがとても印象的でした。三谷作品へのご出演は初ですが、お稽古場ではご自宅にいるかのようにリラックスされていた、とは三谷さんの弁。自然体の中谷さんの様子がうかがえて、和んだエピソードでした。


ルイ役・松岡昌宏さんは、特に見どころだと思う場面はどこですか?という質問に「エディ役の小林隆さんのものすごい汗の量です。」とお答えになって皆さんの笑いを誘うなど、終始ムードメーカーとして楽しませてくださいました。松岡さんも三谷作品は初参加ですが、会見での三谷さんとの掛け合いはまるでコントのように息がぴったり。きっと今作品でも三谷作品にぴったりとはまった演技を見せてくださるに違いないと確信しました。
 

ミセス・カーニッツ役の草笛光子さんは、その凛とした美しさがとても素敵でした。非常に厳格で笑わない母親役、という難しい役どころですが、この作品の1992年日本初演のときも草笛さんがこの役を演じられたとのこと。キャストの皆様おすすめの見どころ場面として、草笛さんが舞台上で一人になるシーン、というお声もいただきました。どんなシーンなのでしょうか?非常に期待が高まります。
 

「小林たきゃし・・・小林隆です」とご自分の名前を噛んでしまった、エディ役の小林隆さん。思わず爆笑する中谷さんと長野さん。三谷さんも笑ってしまっています。三谷さんが主宰していた劇団、東京サンシャイン・ボーイズのご出身で、三谷作品には欠かせない存在となっている小林さん、今作品ではどんな演技を見せてくださるのか楽しみです。
 

ガート役の長野里美さん。劇団「第三舞台」の看板女優としてご活躍され、舞台経験豊富な長野さんですが、三谷さんとは今回が初顔合わせ。しゃべっていると時々過呼吸になってしまうという難しい役どころ、三谷さんがどのような演出をつけ、長野さんがどのように演じられるのか?要注目です。
 

ジェイ役の浅利陽介さん(写真右)、アーティ役の入江甚儀さん(写真左)。フォトコールでの一場面です。
ジェイとアーティ、二人の少年の視点から描かれる「家族の物語」、彼らの目に家族はどう映り、そしてそれを見て彼らはどう成長していくのでしょうか。三谷作品は2度目となる浅利さんと、今回オーディションで選出された入江さんの、みずみずしい演技がこの作品を牽引していくポイントになることでしょう。
 

フォトコールでの一場面。右から、草笛光子さん、中谷美紀さん、長野里美さん。
 

パルコ劇場では明日10/5(土)~11/3(日)、その後、福岡・宮城・大阪・愛知とツアーで回り、ここKAAT神奈川芸術劇場が最終公演【12/3(火)~12/8(日)】となります。

どうぞお見逃しなく!