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「iSAMU」7月30日(火)製作発表会見レポート

2013-07-31

7月30日(火)製作発表会見レポート

 

都内の草月会館にて「iSAMU 20世紀を生きた芸術家イサム・ノグチをめぐる3つの物語」の製作発表会見が行われたこの日は、朝から夏らしい蒸し暑さとなりました。

 

会見には、主演イサム・ノグチ役の窪塚洋介さん、李香蘭(山口淑子)役の美波さん、イサムの母レオニー役のジュリー・ドレフュスさん、現代のニューヨークに生きる女性役の小島聖さん、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督で「iSAMU」演出の宮本亜門さんがご登壇されました。

 

イサムの作品やその人物像に触れ、この人を舞台で描かなければならないと思った、と宮本さん。リーディング公演やプレ公演など約3年の創作期間を経て、今回の公演を迎えます。主演の窪塚さんについては「ピュアな人、スポンジのようにいろいろなことを受け入れていく人」と評されていました。

 

窪塚さんは、以前からイサムの作品は気になっていたけれど、深く知るには至っていなかったことを明かし、今回の出演をきっかけに、イサムにゆかりのある場所、イサムの作品などに積極的に接したとお話しされていました。

 

美波さんは、イサムと李香蘭それぞれの立場や境遇に思いを強く馳せている様子で、そんな二人が惹かれあい、共に過ごしたのは必然だったと感じている、と作品に気持ちが入りこんでいる様子が見られました。

 

ジュリーさんも、レオニーを演じるに当たり、彼女に関していろいろ調べたとおっしゃっていて、レオニーあってのイサムだったと思うし、知るほどにレオニーのことが好きになる、とおっしゃっていて、ご自分の役への思い入れがうかがえました。

 

小島さんは、他の皆さんが実在の人物を演じるのと異なり、イサムとは違う時代を生きている、ニューヨークに暮らす現代の女性役。イサムの作品と出会うことで、自分の人生の選択に少なからずの変化をもたらすことになる、という役を演じます。一番観客の目線に近い役となるので、お客さんと一緒にイサムに触れていけたら、と意気込みを語っていらっしゃいました。

 

 

会見後は、イサムが制作した草月会館内の石庭<天国>にてフォトセッション。

 

みなさんそろって素敵な笑顔。イサムの作品に囲まれた喜びや、作品からパワーを受けている様子がうかがえました。

 

本番初日まであと2週間ちょっと。

どのような舞台になるのか期待が高まります。

 

「iSAMU 20世紀を生きた芸術家イサム・ノグチをめぐる3つの物語」

公演情報はこちら

http://www.kaat.jp/detail?id=7430